2019年07月03日

文武両道

東京大学

文武両道が東大進学への近道?

「文武両道の東大生」の勉強法が効率的すぎた(東洋経済オンライン)
東大の中には「高校時代を勉強に捧げた」みたいな学生はほとんどいないんです。むしろ、部活の部長だったり、生徒会長だったり、勉強以外のことにもがっつり時間を捧げてきた学生がかなり存在するのです。
(中略)
部活があって、時間がないからこそ、自分で時間を有効活用する手段を作らなくてはならない。そういう状態にある人間というのは、時間がある人間よりも何倍も時間を使うのがうまいのです。
そういえば、高校の入学式のPTA祝辞で文武両道を思い切り協調しました。東大生に文武両道が多いという記事は、心強いですね。

参考
(高校の入学式PTA祝辞)
入学式にあたり、新入生の皆さんにぜひ伝えたいことがあります。それは、教科の学習に加え「行事や課外活動にも真正面から取り組もう」ということです。
これには3つ理由があります。

1つ目の理由は、本校は、文化祭や体育祭などの行事、部活動などの課外活動に、熱心に取り組む伝統があるからです。

本校の先輩方は、運動部・文化部の部活動に9割を超える生徒が参加しています。全国大会や近畿大会で優秀な成績を収める部もあります。
また文化祭も毎年、本校と姫路市文化センターで2日間にわたり開催し、演劇部門では3年生の生徒が脚本・配役オーディション・演出・音響・照明などすべてを創り上げていきます。
皆さんがたにも、ぜひこの伝統を引き継いでいただきたいと思います。

「行事や課外活動にも真正面から取り組もう」という2つ目の理由は、皆さんに、「将来社会で活躍できる人になって欲しいから」です。

今後技術が発達し、社会が大きく変わると言われています。これからの社会では、知識から正解を素早く出す力に加え、解決すべき課題を発見する力や、学び続ける強い意志、協働して課題を解決する道すじを切り拓く力が求められます。

「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」に「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」を含めて「学力の3要素」といいます。

課外活動では、クラスや学年、学校を超えた同じ目標を目指す多様な仲間と協働していく必要があります。
また、予想外の問題がおきることもあり、それを皆さん自らが主体的に解決していく力が身につきます。

教科の学習による知識の習得といった狭い意味の学力にとどまらず、幅広い意味での学力(すなわち学力の3要素)を、バランスよく身に付けていただき、将来社会で求められる力をつけていただきたいと思います。

本校は進学校と言われていて、ほとんどの生徒が大学を目指すことになります。これまでの大学入試では知識の検査に偏りがあるといわれていて、各大学は、学力の3要素をバランスよく検査しようという改革を進めています。
この改革は、行事や課外活動を含めた高校生活を充実させることが、必ずしも進学に不利にならなくするという側面があります。

「行事や課外活動にも真正面から取り組もう」という3つ目の理由は、本校で生涯付き合える仲間をつくっていただき、充実した人生を送って欲しいからです。

本校には様々な能力を持つ生徒が入学してきます。勉強や運動、特技など、全国のみならず海外で活躍する人までいます。
例えば、先日卒業された先輩の中には、全国大会で上位になった速読の達人がいて、競技かるた部に所属されていました。

生涯を通じて付き合える仲間を得るチャンスを、クラスや学年の枠を超えて得るためにも、「行事や課外活動にも真正面から取り組ん」でいただきたいと思います。

本日わたくしが皆さんに伝えたかったことは、「行事や課外活動にも真正面から取り組もう」ということでした。

本校は文武両道が伝統です。学力の3要素をバランスよく育てる教育は、最近始まったわけではありません。
自信をもって、思う存分、充実した高校生活を送ってください。

教科学習と課外活動の両立は決して楽ではありません。時間もうまく使う必要があります。しかし、先輩方は皆さんやってこられました。皆さん方にもできないはずがありません。
他校ではあまり見かけませんが、本校の運動部では、限られた時間を有効に使うため、大会の試合待ち時間に単語帳を暗記している生徒を見かけます。文武両道を支える文化を感じます。
努力を惜しまず、仲間や先輩、先生がたと一緒に高校生活を充実させていただくことを期待します。

先日卒業した私の子供は、入学当初、本校のレベルについていけるだろうか、無事やっていけるだろうかと大変心配していました。
しかし、周囲の仲間や先輩、先生がたのご支援・ご指導の結果、無事、卒業することができました。
また、大学受験では学科試験に加え、面接で剣道部での活動や、週に一度の課題研究での経験を訴えたことで、何とか希望の大学・学部に進学することができました。
多才な仲間や先輩と知り合い、また多様な経験をさせていただいたのは、本校で高校生活を過ごしたからだと思っています。

皆さんが、「行事や課外活動にも真正面から取り組み、充実した高校生活を送ること」そして「将来社会で求められる力を身に付けること」を願い、わたくしからの挨拶とさせていただきます。
超進学校・日比谷の文武両道とは。自らも部活顧問を続ける校長の理想。(ナンバー) - 生徒の部活加入率は94パーセントです。日比谷では、学力と人間性の両方を追い求めてもらいます。本校の目標は大学進学実績をあげることではなく、あくまでリーダーの養成です。頭ばかりで考える人間ではなく、部活動などを通した全人教育ですね。(中略)部活動を続けながら進学目標を達成するには時間のやりくりを覚えなければいけませんし、そうした環境に身を置くことで、自分が持っている力に生徒に気づいて欲しい(記事より)

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