2019年06月17日

「人口」を増やす方法

姫路駅前

居住人口が減っても、関係人口を増やすことはできます。

総務省ポータルサイトによれば、
「関係人口」とは、移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域や地域の人々と多様に関わる人々のこと
根底に、その地域を応援したいという姿勢があります。

「関係人口」増で地方創生 まち・ひと・しごと創生基本方針2019骨子案判明(産経ニュース)
「関係人口」の創出は、都市部などに住みながら、出身地や転勤、ボランティア活動などを通じて関心を持った特定の地域に対し、継続的に関わりを持つ人を増やす取り組み。
地方で副業を希望する人と外部人材の受け入れを進める地域企業とのマッチングを進めたり、都市部の高校生が一定期間、地方の高校で過ごす機会を設ける。コーディネーターにあたる「関係案内人」「関係案内所」を通じて全国的な支援体制を構築し、都市部への人口集中と固定化を是正したい考えだ。
居住人口は、自治体間で奪い合うもの。姫路市から明石市に引っ越したら、姫路市の人口が減って、明石市の人口は増えます。
しかし、明石市に引っ越しても、姫路市の関係人口は(必ずしも)減らない。
むしろ姫路市が応援しがいがあると思われたり、居住していた時に強い影響を受けて思い出深いという人が多ければ、関係人口はどんどん増えて行きます。

私の次男は大学進学に伴い、今年の4月から島根県出雲市に住んでいます。出雲市の居住人口が1人増えて、姫路市の居住人口が1人減りました。
しかし次男は姫路市で生まれ育ち、姫路が大好きなので姫路市の関係人口です。
また、私(保護者)は大学を応援する保護者会の会員だし、出雲市に水道料金なども払っているしで、出雲市の関係人口です。
結局、減ったのは姫路市の居住人口だけで、他はみんな増えています。

関係人口が減るときは、その市と関わったけれど、応援したくない、関係を断ち切りたいと思われたとき。
そういう意味で、関係人口は、「ふわっと」していて、繊細で微妙で、人間関係そのもの。
お互いが努力すれば、増やすことだって可能です。

参考
関係人口(日本微住計画)
総務省・国土交通省も注目。 小田切教授の『関係人口』スライド(日本微住計画) - 『関係人口』とは、町のファンになった人が、何かしらのカタチで町と関わりをもっている状態のこと。町がファンに対して、町と関わる方法『関わりしろ』を上手く提示することで、関係人口は増えていきます。(中略)もしかすると、「応援したい」というような、気持ちや意識の結びつきを示す言葉でもあるのかもしれません。(ブログ記事より)
創造的縮小(372log@姫路) - 大学進学者の地元志向は上がっているが、地元で進学も就職も完結し、地元以外の経験を持たないと生活の満足度が低い。しかし、地元以外とのネットワークを持つことで、満足度が上がるみたいなことが書いてあります。(ブログより)
求められる「関係人口」戦略/「90万の県民」も夢ではない(山陰中央新報)(20190707 追加)

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