2019年02月23日

「4択問題には必ず正解がある」は、危険な思い込み



藤原和博さんのお話を聴く機会がありました。

DMM亀山会長「自分の頭で考えて動けるのは全体の2割」
正解主義 × 情報処理力偏重による、刷り込み教育の呪縛
(ログミー)
4択問題の4択、あれは仮説なんです。その仮説を他人が与えてくれると、期待する癖がついてしまう。わかりますか?
つまり、先生が「イ・ロ・ハ・ニ」と仮説を与えてくれているわけです。本当はあの仮説さえも自分で生み出さないといけないのに、人が「イ・ロ・ハ・ニ」と与えてくれてしまうんです。怖いことに、それを当たり前だと思う癖が、実はみなさんに刷り込まれているんですよ。
さらにもう1個あるんだけれど、その4つのうちの1つにぜったい正解があると信じてしまっている。この癖がついてしまっているんです。
記事には小中学校はまだいいけど、高校が一番問題、みたいな話が出てきます。

で、思い出したんですが、高校生の息子が学校で物理が得意な友達の話をしていました。
その子は、物理の問題をつくるのが好きで、作った問題をみせてもらうらしいんですが、「これがまたいい問題なんだ」といって、息子が感心しているんです。
先生が仮説を与えるんじゃなくて、まさに「仮説を考えて遊んでいる」という風情の高校生も、日本にだっているんだよ。ってことを思いました。

たとえ同じ教科書、同じ教科内容でも、(極端な)正解主義に陥らないように少し気をつけるだけで、弊害はずいぶん緩和される気がします。

参考
キャリアの三角形は無限にある(372log@姫路)

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