2018年07月06日

学ぶチャンスをくれる大学こそ、いい大学

慶應義塾大学(東京)

入るのが難しいからいい大学?
学ぶチャンスをくれる大学こそ、いい大学です。

田村淳、慶應に入学。青学不合格後、「諦められず」出願(ハフポスト日本版)
僕みたいに中学高校で勉強しなかった人間が、大人になって学びたいと思っても、知識を問うタイプの入試は乗り越えられない。青学の受験で、そう痛感しました。進学校に通っていたような人が、「こんなことも学びたい」と思って学び直しするのとは、ワケが違う。
学びたいと考えた時に、受け入れてくれる大学はある。
遅すぎると言うことはありません。

ネット上には、「卒業してから言うべき」という意見もありますが、卒業は結果のひとつに過ぎません。
学びたいと考える人がいて、学ぶことができる。それが素敵だと思います。
慶應の通信には、そういう人が全国にわんさかいます。

卒業は2の次3の次、とか、卒業はしたくないと言う人までいる。
大学である前に、慶應は、慶應義塾です。学びたい者が集まるところ。

福澤先生、入れてくれてありがとう。

P.S.
福澤諭吉「天は人の上に…」と聖徳太子「和を以て…」への誤解(NEWSポストセブン)
「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」(中略)「福澤はその後に、“人は本来平等なはずなのに、貧富の差や身分の差があるのは何なのか”と説き、『賢人と愚人との別は学ぶと学ばざるとによりてできるものなり』と結びます。つまり、学問をやるかどうかで差が付くのだ、ということが言いたかったのです。
機会の平等を唱える福澤が、学ぼうとする者を拒むはずないですよね。
門は開かれている・・と。

参考
京都大学の欠点(372log@姫路)
学費不要で世界中の大学で学ぶ(372log@姫路)
85歳の勤労学生(372log@姫路)
入学する(通信制大学体験記)
生涯学習(慶應義塾)

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Posted by miki at 00:00│Comments(0)学校
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