2016年06月20日

舛添報道のレベルが低かった理由



週刊誌のスクープに乗っかる形で参戦し、単に繰り返し叩くだけのくだらないテレビ・新聞の舛添報道。

舛添氏が問題だというなら、では周囲の都官僚の無駄使いはどうなのか、前職・元職の知事はどうだったのかといった調査報道が弱く、各社横並びで激しい言葉を浴びせるだけという印象でした。

「激しい言葉」と「鋭い質問」は違う 舛添疑惑の過熱報道に残る違和感(THE PAGE)
人も資金も潤沢に有しているはずの新聞・テレビは最近、失敗を恐れ、ほとんどリスクを取らなくなりました。理由は二つあります。一つは部数減や広告収入の減少などにより、新聞・テレビの経営環境が急速に悪化していること。特に、かろうじて調査報道を支えてきた新聞の凋落ぶりは著しく、全国の日刊紙は1年間で合計100万部前後も部数を落としています。こうなると、会社は、金のかかる調査報道の比重を落とし、危ない橋を渡ることを避けようとします。経営上、リスクを取らなくなるわけです。
じゃ、なんで週刊誌はスクープできるのか。

新聞・テレビが逆立ちしても「週刊文春」に勝てないカンタンな理由(現代ビジネス)
週刊文春はどうかといえば、これまた私の経験で恐縮だが(私はかつて文春を含めて週刊誌でべったり仕事をしていたこともある)、まず取材費が潤沢である。当時30代後半だった、ある文春の契約記者は「給料が年間1000万円、プラス取材費が年間1000万円だから私は役所の事務次官並み」と自慢気に語っていたものだ。
かつて潤沢な給料と取材費といえばテレビ局というのが通り相場だったが、いまやテレビはどこも経費節減、人件費節減で見る影もない。飲み代どころか、夜のタクシー代さえままならないのがテレビ局である。
世の中すっかり変わってしまった。取材もろくにしない(できない)新聞に期待するのは、無理ということでしょうか。

参考
領収書をつけない人達(372log@姫路) - 執拗に一斉に叩くメディアは、何か意図があるのかと疑いたくなります。(ブログより)
石原⇒猪瀬⇒舛添。前例を引き継いだ結果・・(372log@姫路)
定額給付金の懐疑報道。背景とその深層心理(372log@姫路) - 内容はともかく総理を叩いて解散総選挙にもっていけば制作費を大してかけずに視聴率がとれるというわけです。(ブログより) ← 総理をクビにして次の総理は誰だと騒ぐ姿勢は、今回の都知事選と同じパターンです。

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