2016年05月20日

山間部でマグロを食べたいか

家島諸島(姫路市家島町)

6年前の記事なので、今とは違うかもしれませんが、関東の有名温泉街では山間部にも関わらずマグロの刺身が出てくるそうです。
他地域から来た人には不満もあるとか。

第43回 グローバル時代にこそ必要な「ローカル性」という名の視点(ブイネットジャパン)
大都市では、世界の主だった料理のほとんどを食べることができる。こうしたグローバル化、均一化が進んだ時代だからこそ、「ここの土地でしか食べられない」という地場食材やそれを使ったメニューの価値が上がっている。
(中略)
グローバル化が進めば進むほど、ローカル性への要求が強くなる分野もある。グローバル競争の勝者が限られるのに対し、ローカル競争では「小さな勝者」がたくさん生まれる。「食」こそ、そうした分野の1つだ。
グローバルで均一化が進めば進むほど、ローカルの価値が上がる。
地元でしか食べられないものを食べに来る。

グローバル社会の到来は、ローカルの価値をどんどん高めているのです。

参考
グローバル社会の今、古武道演武大会(372log@姫路)
ローカルなものにしか価値がなくなる(372log@姫路)

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Posted by miki at 23:52│Comments(1)観光
この記事へのコメント
>山間部にも関わらずマグロの刺身が出てくるそうです。

全国的な話ですね。
山の幸は華やかさがないですし、今は輸送が発達して全国津々浦々で新鮮な海産物が食べられますから、刺身が出てくるそうです。特にマグロの赤は彩りがいいですし。
また、川魚はくせがあるので好き嫌いが分かれますが、マグロなどは嫌う人が少ないこともあるようですよ。

ちなみに、ケンミンショーで山梨ケンミンはマグロ好きということが取り上げられていましたが、関東の海なし県のマグロの世帯購入量は全国でも上の方ですから、マグロはケンミンになじみのある食材なのかもしれません。
なお、兵庫県(神戸市)は37位(県庁所在地と政令指定都市)だそうです。
Posted by たー@尼 at 2016年05月31日 22:52
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