2016年01月04日

下町ロボットが、姫路の田舎に住むお年寄りを救う

JR香呂駅姫路市香寺町

クルマ社会にどっぷり浸かってしまい、公共交通機関が壊滅寸前の姫路市郊外。
高齢でも自分で運転しないと暮らしていけない現実。
そこであるベンチャー企業の社長が立ち上がりました。

自動運転を実現する“下町ロボット”が日本の未来を変えるとき。(日経ビジネス)
僕は兵庫県姫路市の田舎の育ちだからよくわかりますが、地方のお年寄りには交通の代替手段がないんです。
運転したくて運転しているのではなく、自分で運転しないと買い物にも行けない。暮らしていけない。タクシーを使えばいいとも言われますが、田舎ではタクシー会社がどんどん廃業しています。
そこでロボットタクシーです。低コストオペレーションが可能なロボットタクシーが普及すれば、地方創生の切り札になる。高齢者も安心して移動できる社会が実現できます。
ロボタクシーにロボトラクター… 開発進む自動運転技術(朝日新聞デジタル)
「このままでは、田舎の両親が病院にも買い物にも行けなくなると思って」。
(中略)
谷口社長のふるさとは、兵庫県姫路市船津町JR姫路駅から直線距離で20キロほどだが、実家から最寄りのJR香呂駅に行ける路線バスはなく、姫路駅に向かうバスは、平日でも1日5便しかない。近くのコンビニで買い物をしていた主婦は、「だれもバスなんてあてにしないよ」。
今年から神奈川県藤沢市で実証実験を始めます。

自動運転のロボットタクシーが国内公道で実証試験。2016年より一般客を乗せて運行(Engadget Japanese)
DeNAと総合ロボットメーカーZMPの合弁会社「ロボットタクシー」が、2016年より自動運転車両によるタクシーの運行を開始すると発表しました。
まず神奈川県藤沢市で約50名のモニター参加者を対象に、約3kmほどのルートで実証試験を行います。
谷口社長によれば、運転を支援する自動化システムより、完全自動運転のほうが簡単だと言います。
運転を支援するシステムだと、運転者のセンシングが必要ですが、完全自動運転だとその必要がない。
また、運転支援だと事故が起きた時の責任の所在が曖昧になりますが、完全自動運転だと機械が悪いと切り分けが明快になるとのこと。

うまくいけば、姫路市がクルマ社会に甘くて公共交通政策をないがしろにしてきたことへの、せめてもの償いになるかもしれません。

参考
[特別賞]グーグルに先手。自動運転の風雲児(日経ビジネス)
次は自動運転車を買おうか(372log@姫路)
昔は長距離トラックを運転する人がいたよね(仮)(372log@姫路)
わかってないな、グーグル(372log@姫路) - 病院に必ずしもバスで行くことができるとはかぎらない地域。そういう必死な地域でこそ、自動運転の意味合いは大きい。グーグルも、もっと事態が深刻な地域と組んだほうが、物事がはかどると思います。(ブログより)
2020年代、自動車技術は地方都市を変えるかも(372log@姫路)

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