2015年09月22日

一部有料化を検討。播磨臨海地域道路

姫路バイパス(国道2号バイパス)

中国道山陽道の有効活用は、どれだけ進んでいるのでしょうか。

「播磨臨海地域道路」整備促進へ 超党派の国会議連発足(神戸新聞NEXT)
神戸市西区兵庫県太子町間の約50キロを結ぶ「播磨臨海地域道路」の整備を促進するため、超党派の国会議員連盟が10日、発足した。
(中略)
県は工事区間の東部を国直轄事業、西部を県が担うことを検討しており、井戸敏三知事は「播但連絡道路につながる一部区間は有料道路化も必要ではないか」と話した。
どこが有料になるかは、かなり大事なポイントです。
有料道路なら、そもそも建設の必要性が薄い。

【播磨臨海地域道路計画について】(日本共産党 兵庫県会議員団)
[杉本ちさと]
渋滞解消に効果的な道路といえるのか疑問である。そもそも播磨臨海地域道路の必要性を国の資料で見ると、姫路市の断面で交通容量不足が強調されている訳だが、そこには山陽自動車道と中国自動車道が含まれていない。
(中略)
[道路企画課長]
地理的に中国自動車道、あるいは山陽自動車道は姫路臨海部からかなり離れているので、転換ができるものではないと考えている。
姫路市民の感覚から言えば、山陽自動車道が使いずらいのは、道路料金がかかるから。自分で経費を払う普通のドライバーなら、多少離れていても極力無料道路を通るでしょう。
すべて転換できなくても、料金設定次第で渋滞緩和に関係ないわけではありません。
しばしば頓珍漢なことを言う共産党議員より、道路企画課長のほうがよほど頓珍漢。

閑散路線ゆえの事故 「ノロノロ区間」で事故多発(物流ウィークリー)
関西〜九州間を走行するトラック運転者らに話を聞くと、選択対象となるルートは大まかに4種類。なかでも圧倒数を占めるのが「国道2号と山陽自動車道の併用」で、「全線を山陽道」「すべて無料の国道2号(バイパス)」と続く。
(中略)
以前に勤めていた運送会社は高速料金を運行費として支給していたから、混み合うところだけを山陽道でかわし、あとは国道2号を走ることで高速代を浮かせていた
1番人気の「国道2号と山陽自動車道の併用」や、「すべて無料の国道2号(バイパス)」のトラックを、「全線山陽道」や「全線中国道」に如何に振り向けるかは、国道2号バイパスの渋滞緩和にとって重要。

8年前から言ってますが、中国・山陽自動車道を活用するには、以下の3つのどれか。

1 中国・山陽自動車道を無料化する。
2 姫路バイパスを有料化する。
3 姫路バイパスの普通車・小型車だけを有料化する。

どれもやらないのに、姫路バイパスが混雑するからと、もう一本つくってしまおうとする。
新設する道路が無料ならまだしも、有料だったら、混雑緩和に寄与しません。
姫路~加古川辺りの山陽道は混雑していません。(24時間交通量4万台程度。参考
有料道路を造っても混雑が緩和するというなら、既に山陽道にもっと流れてしかるべきです。緩和させるためには、(国道バイパスとの対抗上)無料道路が必須。

さらに、姫路バイパスは24時間交通量10万台を超えているものの、2005年から2010年にかけては減少傾向。とくに中地IC-姫路東ランプ間は激減。(参考
加古川バイパスも減っていて、ついに10万台を下回りました。(参考
本当に国道バイパスの渋滞緩和がそんなに重要なのでしょうか。

知事が「有料道路化も必要ではないか」などと発言し、結局「有料道路なのか無料道路か」すらはっきりしない。
もし有料道路なら、多額の投資をしても、(建設目的である)国道バイパスの渋滞緩和に繋がらず、結果的に、大して使われない「第2の中国道、山陽道」をつくることになってしまいます。

参考
播磨臨海地域道路整備促進国会議員連盟設立総会(丸山法師の徒然草) - この設立総会を開くにあたり、たつの市出身の丸山和也議員も呼びかけ人の一人となり、本議連の設立に伴い事務局次長に就任しました。(ブログ記事より) ← 丸山さん、井戸知事と小学校のクラスメイトだったそうですね。
播磨臨海地域道路整備促進国会議員連盟設立総会(真剣勝負) - 今般議連の最高顧問にご就任いただいた鴻池祥肇・参議院議員、会長にご就任いただいた渡海紀三朗・衆議院議員のご指導の下、松本剛明先生濱村進先生清水貴之先生のお三方に議連の副会長にご就任いただいて、私が事務局長、丸山和也先生を事務局次長とする体制で、本日国会議員連盟の設立総会を開催するに至りました。(ブログ記事より)
播磨臨海地域道路 早期開通へ一部整備検討 兵庫県(神戸新聞NEXT)
中国自動車道の一部は無料にすべき(日本の道を診る) - バイパスを造らなくても、中国道を無料にして、通過交通を中国道に集めればいいんじゃないですか。高速道路ですから国道を走るよりは確実に速いです。中国道の交通量は最初のほうで書いたとおり、有り余っています。当該区間の採算はあまりよくないはずです。だったら、無料にする価値は十分にあるんではないでしょうか。(ブログ記事より) ← 記事中、福崎IC以西は交通量が少ないとありますが、滝野社IC以西の24時間交通量は2万台未満。(参考
播磨臨海地域道路推進。課題は5600億円の建設費(372log@姫路)
中国・山陽自動車道を活用しよう(372log@姫路)

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