2015年06月27日

山陽百貨店で爆買いする中国人

山陽百貨店姫路市南町

城下町の経済は、城次第?

姫路城登閣再開3カ月、87万人が堪能 地元経済への波及は濃淡(神戸新聞NEXT)
市内の商店街や百貨店も特需に沸く。山陽百貨店では4、5月の免税品販売件数が前年同月比で約5倍、6月は10倍以上。“爆買い”する中国人が目立つという。ヤマトヤシキ姫路店も4月以降、客足は2割増で推移し「円安が外国人客の高額消費を後押ししている」とみる。
城の近所(姫路駅周辺)にあった家電量販店が、軒並み郊外に行ってしまったのは、もったいない気がします。バスツアーなんかだと郊外店でも効果あるかもしれませんが。

もっとも、かさばる家電品は国際空港が遠い姫路は圧倒的に不利です。

なぜ海外対応220V中国向け炊飯器を中国人は日本で買うのか(中国台湾香港人が喜ぶ日本のお土産)
炊飯器は箱が大きく持ち運びが大変です。ホテルに持ち込めばホテルが狭くなります。何台も買うので狭くなるんです。中国人たちもそのことを知っていて最後の寄港地で買います。
姫路で中国人が買っているのは化粧品や貴金属、洋服、粉ミルクなどかなぁ。

中国人の「爆買い」トレンド・・・「包丁も日本製がスゴイ!」(サーチナ)
最近の特徴は、小型家電や薬品、さらに上記記事で指摘された刃物類など、比較的小型の商品への関心が高まったことだ。
国際空港が遠く、最後の寄港地になりにくい姫路にとって、小型の商品に関心が向かうのは朗報です。

参考
過去最高に沸く関西空港。空港が「非航空」で稼ぐ - 関空では炊飯器が飛ぶように売れる。とくに上海広州の中国南方はコメ文化なんですね。
外国人取り込め!ヤマダ電機、ビルまるごと免税(テレ朝news)
銀座で中国人が化粧品、家電以外に「爆買い」している、“意外なもの”とは?(YAHOO!JAPANニュース) - えっ?なぜスーツケースを買うかって? そりゃ、これから買うものを入れて中国に持ち帰るためだよ、決まってるでしょ。日本のスーツケースは安くて頑丈、デザインもいい。壊れないから、みんなここで買っていくんだよ(記事より) ← スーツケースをしっかり売ると、機嫌よく他のものも買い物してくれるかもしれません
居住人口が減っても、激増する国際交流人口(372log@姫路) - 地方にも人口を増やす方法がある。人口は居住人口だけではありません。(ブログより)

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