2014年05月05日

淡路島に人出。ETC渋滞も

明石海峡大橋淡路市

GW、播磨に人出。

GW 官兵衛効果で盛況(YOMIURI ONLINE)
県立歴史博物館では6日まで特別展「黒田官兵衛」を開催。
(中略)
GW前半は昨年のほぼ6倍の7677人が来館。
(中略)
上月城福原城同町佐用)、利神りかん城(同町平福)の城跡を巡るツアーも、定員80人に対し、201人が応募。大河ドラマのオープニング映像に登場する飛龍の滝(同町櫛田)を訪ねたいという声もある。
官兵衛効果で姫路や佐用に人気が出ているようです。
ちなみに佐用はホルモンうどんが名物。

一方で、播磨が世界に誇る、明石海峡大橋も人気。
橋の通行料金が値下げされ、淡路島に人出が・・

さあGW後半 明石大橋値下げで淡路島は人出大幅増(神戸新聞NEXT)
淡路島は、4月1日から明石海峡大橋の通行料が値下げとなり、乗用車の観光客が増えているという。
(中略)
自動料金収受システム(ETC)利用の場合、垂水インターチェンジ(IC)淡路IC間の普通車が900円と、最大710円の値下げとなった。
軽自動車だと休日750円なので、比較的気軽に渡れるようになりました。

でも、休日に関して言えば、大して下がってないんです。

料金変更前と変更後については、明石海峡大橋の通行料金が値下げ 2014年から高速料金改定(気になる言葉調査ブログ)にわかりやすくまとめてあります。
平日昼間は1610円→900円(普通車)と大幅値下げですが、休日は1000円→900円に下がっただけ。
数百円台になって、実際よりも安くなったイメージがあるのと、いつでも同一料金ということで効果が出ているんでしょうね。

個人的には1年半前に書いたように、普通車450円を希望します。島へのほぼ唯一の交通インフラなので、建設費の償却云々は、分けて考えたいところです。

さらに問題は、割引がETCに限るってこと。現金で乗ったら2370円と、逆に値上げになったんです。
時間に関わらず割引するなら、現金だけ高いというのは理にかないません。

GWの休日に行ったところ、ETCレーンが少なく大混雑。一般(現金)レーンは複数あったりするのに誰も通っていないという状態。
ETCレーンが混んでるので、係員がETCレーンの手前で(効率いいタイミングでETCを通過できるよう)誘導してるなんてことも。

ETCが人件費を抑制するイメージをぶち壊す、かなり間抜けな光景でした。

繰り返しになりますが、明石海峡大橋は島へのほぼ唯一の交通インフラ。島民にとっては生活道路なんですね。
通行料を取ること自体疑問なのに、ETC搭載車だけを半額以下にするというのは、一層解せません。

淡路島住民はETCで判断して無料、それ以外は有料という使い方ならわからなくありませんが。

参考
B-1効果でホルモンうどんの人気沸騰(372log@姫路)
覚醒する淡路。「明石海峡大橋は生活道路。無料が当たり前」(372log@姫路)

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Posted by miki at 00:00│Comments(1)観光
この記事へのコメント
ETC利権でしょうね。
Posted by 市民 at 2014年05月05日 09:13
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