2013年09月08日
テレビで流れないCM
スマートビエラ ビッグハンド篇(YouTube)
東京オリンピックと家電の普及(オリンピックのトリビア)
いくら同じ日本の東京で開催されるからと言っても、みんながみんな、生で見ることができなかった。
だから、それまで別に必要のなかったテレビを、「これを機会に」ということで買ったのですね。
2020年、再び東京五輪が開催されることになりました。
今回も映像を通して見ようとする人が多い。みんながみんな生で観戦できるわけでないのは、やはり同じ。
「でも、さすがにテレビの無い家はないやろ」
確かにそうなのですが、実は、テレビでも見ることができない競技がたくさんあります。
無料ネット配信でもっと楽しむロンドン五輪(エキサイトニュース)
しかし、ロンドン五輪あたりからは、ネットを駆使すれば、見れなくはなくなっているわけです。
インターネット利用者数・人口普及率(社会実情データ図録)で見ると、ネット普及率は8割。ただし、携帯電話まで含んだ数値なので、誰もが不満なくスポーツ観戦までできる状況にあるのかは疑問です。
パナソニックは今年4月、新しい「スマートビエラ」を発表。しかしこの新型テレビ、CMがテレビで流れていません。
パナの新型テレビCM拒否 技術ルール違反と民放(47NEWS)
放送局がネットを排除しようとしているのか?
スマートビエラはなぜ、CMを拒否されたのか?(ASSIOMA)
でも、LINEならスマホのような携帯端末で十分でも、スポーツ観戦であれば、それなりのハードを要求するでしょう。
このように、通信と放送が融合する利用者メリットが明確になるのが、2020東京五輪あたりになるのではないでしょうか。
あと7年しかありませんが、これまで遅々として進まなかったのに、東京五輪2020から「通信と放送の融合が一気に進んで世の中変わったよね」と振りかえる未来を予測したい。
さらに、通信と放送の融合に熱心なパナソニックの兵庫県の工場(液晶:姫路、プラズマ:尼崎)がフル稼働すればなおベター。
参考
薄型テレビ(wiki) - 現在プラズマおよび液晶パネルを自社生産している日本メーカーはパナソニックとシャープの2社のみとなった(日立・ソニー・東芝・三菱などの他社にもパネルを供給)。 ← ディスプレイパネル工場は関西が主力。
パナソニックが尼崎のプラズマ工場の転用断念 売却も検討(372log@姫路)
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東京オリンピックと家電の普及(オリンピックのトリビア)
1950年代後半の三種の神器 「白黒テレビ」(緑色の線) 「洗濯機」(水色の線) 「冷蔵庫」(桃色の線)が・・・前回の東京五輪では、開催前5年ほどの間に急速にテレビが普及しています。(20%→90%)
1960年代前半(昭和35-40年)急速に普及・・・
いくら同じ日本の東京で開催されるからと言っても、みんながみんな、生で見ることができなかった。
だから、それまで別に必要のなかったテレビを、「これを機会に」ということで買ったのですね。
2020年、再び東京五輪が開催されることになりました。
今回も映像を通して見ようとする人が多い。みんながみんな生で観戦できるわけでないのは、やはり同じ。
「でも、さすがにテレビの無い家はないやろ」
確かにそうなのですが、実は、テレビでも見ることができない競技がたくさんあります。
無料ネット配信でもっと楽しむロンドン五輪(エキサイトニュース)
ロンドン五輪では、26競技302種目もの種目が実施されるものの、日本のTVで放送されるのは、注目度の高い種目が中心。マイナー種目や日本代表の出場しない種目は、ほとんど放送されません。そもそも300種目すべてをテレビ中継することはできない。
しかし、ネット配信では、ボート、射撃、馬術などのマイナー種目も、選手入場から試合終了まで見られます。
しかし、ロンドン五輪あたりからは、ネットを駆使すれば、見れなくはなくなっているわけです。
インターネット利用者数・人口普及率(社会実情データ図録)で見ると、ネット普及率は8割。ただし、携帯電話まで含んだ数値なので、誰もが不満なくスポーツ観戦までできる状況にあるのかは疑問です。
パナソニックは今年4月、新しい「スマートビエラ」を発表。しかしこの新型テレビ、CMがテレビで流れていません。
パナの新型テレビCM拒否 技術ルール違反と民放(47NEWS)
テレビの電源を入れると、放送番組とインターネットのサイトなどが画面に一緒に表示されるのは、関係業界で定めた技術ルールに違反するとして、民放各局がパナソニックの新型テレビのCM放映を拒否していることが6日、分かった。大手広告主のCMを各局が流さないのは極めて異例。どうしたどうした?
放送局がネットを排除しようとしているのか?
スマートビエラはなぜ、CMを拒否されたのか?(ASSIOMA)
現在のスマートビエラの表示方式では、テレビ放送とyoutube等のテレビ外コンテンツがユーザ操作に関係なく同時表示されてしまうので、視聴者に誤解を与えてしまう恐れがあるというのが、CM放送出来ない理由である。通信と放送が融合しないのは、通信中心の利用者と、放送中心の利用者がそれぞれの世界でそこそこ満足している面もあるように思います。無理に融合しなくてもいいじゃないか・・と。
(中略)
なかなか進まない通信と放送の融合ではあるが、それを遅々とさせているものは、視聴者全体のリテラシーなのかもしれない。
でも、LINEならスマホのような携帯端末で十分でも、スポーツ観戦であれば、それなりのハードを要求するでしょう。
このように、通信と放送が融合する利用者メリットが明確になるのが、2020東京五輪あたりになるのではないでしょうか。
あと7年しかありませんが、これまで遅々として進まなかったのに、東京五輪2020から「通信と放送の融合が一気に進んで世の中変わったよね」と振りかえる未来を予測したい。
さらに、通信と放送の融合に熱心なパナソニックの兵庫県の工場(液晶:姫路、プラズマ:尼崎)がフル稼働すればなおベター。
参考
薄型テレビ(wiki) - 現在プラズマおよび液晶パネルを自社生産している日本メーカーはパナソニックとシャープの2社のみとなった(日立・ソニー・東芝・三菱などの他社にもパネルを供給)。 ← ディスプレイパネル工場は関西が主力。
パナソニックが尼崎のプラズマ工場の転用断念 売却も検討(372log@姫路)
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Posted by miki at 11:45│Comments(0)
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