2013年05月02日

香住沖にメタンハイドレート。「存在可能性高まった」


姫路の風景・ピオレ姫路姫路市駅前町)屋上より姫路城を望む

政府が海洋基本計画を閣議決定しました。

EEZ包括法を整備 政府が海洋基本計画閣議決定(MSN産経ニュース)
政府は26日、平成25~29年度の海洋政策の指針となる「海洋基本計画」を閣議決定した。
(中略)
日本海側を中心に確認された表層型の次世代エネルギー資源「メタンハイドレート」や海底のレアアース(希土類)については、今後3年間で集中的に埋蔵量を調査する。30年度をめどにメタンハイドレートの商業化実現に向けた技術整備を行うことも盛り込んだ。
一方、兵庫県は、香住沖の日本海を調査した結果、やはり「存在の可能性が高まった」との結論を発表しました。

兵庫県、メタンハイドレート「存在の可能性高まる」(日本経済新聞)
兵庫県は30日、新たなエネルギー資源として注目を集めるメタンハイドレートの有無について、兵庫県香住沖の日本海で2012年度に実施した調査の結果をまとめた。音響調査や水中撮影などを通じ「存在可能性は高まった」と結論づけた。
昨年前半まで、国が動かないから地方で動くしかないという雰囲気でしたが、現在はベクトルが完全に一致。

「夢は現実化する」を地で行くような状況になってきました。

参考
香美町沖でメタンハイドレート第3回調査(372log@姫路)
メタンハイドレート発見か? 兵庫県・香住沖(372log@姫路)

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Posted by miki at 00:00│Comments(1)科学
この記事へのコメント
 ダイセルの久保田博士が内燃機関シンポジウムで講演された、「境界潤滑現象の本性について」はネット上で反響が大きいようですね。
Posted by トライボロジーウォッチャー at 2019年03月06日 21:23
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