2013年03月09日

農地に光を! 規制緩和で太陽光発電



規制緩和で農地に光を当てようという、姫路市と姫路の企業の話題です。

フジプレアム、農地で太陽光発電事業 姫路市と共同研究 (日本経済新聞)
光学フィルター大手のフジプレアムは2013年度から3年間、兵庫県姫路市と共同で農地内での太陽光発電事業を研究する。姫路市が教育などに利用している約1200平方メートルの農地を活用する。パネルを設置しても影が少なく、米作に支障が出ない仕組みを研究して実用化し、全国の農地での事業化を目指す。
(中略)
農地での太陽光発電は農地法で認められていないが、今回の共同研究事業は3年間の期限つきで実施許可を得た。将来、規制緩和が進む可能性もあり、共同研究を通じ農業への影響を調べる。
規制緩和が進めば、同じ農地でも農業収入と売電収入の両立が可能になります。

フジプレアム、稲作しながら発電-営農と売電両立させる農業経営モデルの研究事業(日刊工業新聞)
設置面積が少なくてすむため、実際に水稲などの耕作をしながら発電システムを稼働させ、農業収入と売電収入の両立が可能な新しい農業経営モデルの検証を行う。
農業は規制緩和によってダメになるという面と、規制緩和によって開かれる可能性と両面があるということでしょう。

参考
太陽電池が熱い(372log@姫路)
姫路製太陽光発電システムを全国の学校に(372log@姫路)
フジプレアム、新型太陽光発電システム販売へ(372log@姫路)

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Posted by miki at 09:09│Comments(0)企業
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