2012年09月25日

的形の塩田跡に、姫路初のメガソーラー。来年1月稼動

姫路市立大的中学校姫路市大塩町

広大な塩田跡が広がる大的地区。ここにメガソーラーが建設されています。

来年1月に本格稼働 姫路にメガソーラー施設(神戸新聞)
水質や土壌の浄化を手掛ける環境エンジニアリング会社「アステック」(姫路市岩端町)が、姫路市的形町的形に大規模太陽光発電施設(メガソーラー)の設置を進めている。出力2メガワット(1990キロワット)で、施設名称は「サンエナジー姫路」。2013年1月の本格稼働を目指している。姫路市によると、市内でのメガソーラーは初めてという。
太陽光パネルは塩分に弱いという話も聞きますが、天日干しをしていた塩田であれば日照面で相性がいいという見方もできます。

岡山県瀬戸内市でも計画が進行中。

瀬戸内メガソーラーの潜在力(復興ニッポン)
市の面積の約25分の1を占める塩田の廃止から40年が経つ。その間にゴルフ場やテーマパークといった再開発計画が浮上しては消えていった。「どうせ塩田跡地は、使いようがない」という諦めムードが漂っていた。
(中略)
メガソーラーに着目したのは、民間の巨額な資金を呼び込めるからだ。小規模な地方自治体のため、財政状態は厳しく、塩田跡地に追加投資する余裕はない。そこで、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を利用して、発電事業を手がけたい事業者に土地を貸し、投資を呼び込もうと目論んだ。
姫路の業者が関東にとか、兵庫県内にメガソーラーの話はありましたが、姫路の塩田跡にメガソーラーというのは、ちょっと想像していませんでした。

ゴルフ場近大姫路大以外は放置されていた感の強い大的地区の塩田跡ですが、今後、そこかしこでパネルが設置されるようなことがあるのでしょうか?

参考
太陽光パネル、塩田で耐久試験計画 岡山(朝日新聞デジタル) - 沿岸部では潮風が吹くため、塩害が懸念材料だ。研究組合によると、パネルやパネルを載せる台は金属製のため塩に弱く、山間部に比べて寿命がかなり短くなる可能性がある。(記事より)
西播磨にもメガソーラー。三日月サンシャインパーク(372log@姫路)
県内一、日照時間が長いのは姫路(372log@姫路)
美樹工業のメガソーラー完成。来月売電開始(372log@姫路)
再生エネ法適用第1号へ。姫路の美樹工業(372log@姫路)

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Posted by miki at 00:00│Comments(3)社会
この記事へのコメント
そういやあのへん電源開発の土地なかったっけ?
Posted by にいと at 2012年09月25日 19:18
妻鹿にメガソーラー?
Posted by ねるぽ at 2012年09月25日 20:53
>妻鹿にメガソーラー?

ざぶとん1枚
Posted by mikimiki at 2012年09月25日 22:42
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