2012年02月25日
KINGSOFT OFFICE ビューワーモード
KINGSOFT OFFICEの表示(30日経過後)
勤務先でエクセル(Microsoft Office 2003)を多用しています。
自宅にもパソコンがありますが、こちらはKINGSOFT OFFICE 2012 のビューワーモードを使用しています。
KINGSOFT OFFICE 2012 の特長は、Microsoft Office に限りなく操作性が近いこと。自宅ではエクセルをたまにしか使わないので、そのためだけに操作を覚えることは苦痛です。そこで、KINGSOFT OFFICE 2012 を使っています。
しかし、KINGSOFT OFFICE 2012 は有料のソフト。本当にたまにしか使わないので、購入には至っていません。
KINGSOFT OFFICE 2012 はサイトからダウンロードしてすぐに使うことができますが、フル機能使うことができるのは30日間で、その後は「ビューワーモード」に移行します。
この名称がかなり微妙で、このモード、見るだけではなく、編集も保存も可能です。
制限は、「入力できない」ということだけ。
エクセル相当の作業で言うと、例えば、列の削除や行削除をして保存することは、通常通りできます。
エディタなどで文字や数字を入力してからコピー&貼り付けで入力するのも可能。要は英数字のキーが効かないだけです。
「エクセルの学習のため」といった目的なら使い物になりませんが、結構これで十分だという人もいるかもしれません。
OpenOfficeなどの無料ソフトでいいけれど、操作が違うのが難点だというかたは、KINGSOFT OFFICE も試してみる価値はあるように思います。
もちろん、お金を払ってフル機能使う場合でも安価です。
エクセルに相当する Spreadsheetsだけなら1980円。
Microsoft Office 2003まで と 2007,2010では操作画面が大幅に変わりましたが、KINGSOFT OFFICE 2012 では2003風と2010風のメニューが好みで選択できます。
普段は2010風のメニューを使い、2003風のメニューを呼び出すこともできるので、そういう意味ではMicrosoft Office 2010 以上に2010の学習に向いているかもしれません。
ただし、自宅でもマクロを始めエクセルをバリバリ使うという人は、本家のMicrosoft Excel 2010 がいいと思います。エクセルだけならネットで見る限り1万2000円ぐらい。(参考)
使い方によってはそれ以上の価値がある、素晴らしいソフトだと思います。
P.S.
Microsoft Excel 2010(パッケージ版)はデスクトップとノートパソコン1台ずつ、両方にインストールする権利が含まれています。(パソコンについてくる、いわゆるOfficeモデルだと不可)
参考
Kingsoft Office 2012 小ネタ(Kのブログ) - この隠しメニューのような機能、急いで書類作成をする時などには重宝してます(ブログより)
ジャストシステムがMS-Office互換ソフト市場に進出(372log@姫路)
パッケージ版でインストールできる台数について(Microsoft)
Posted by miki at 16:15│Comments(0)
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