2007年12月09日

残り9日間で見納めか、神戸ルミナリエ

神戸ルミナリエ

昨日は神戸ルミナリエに出かけました。とてもたくさんのかたが見に来られていました。
しかし、数年前に国の支援が打ち切られ、昨年は4900万円の赤字で繰越金は1300万円しかなく、神戸ルミナリエは今年限り、残すところ9日間となりそうな情勢です。

「神戸ルミナリエ」開幕、鎮魂・希望の灯守れ──協賛金減り財政ピンチ、来場者に「100円募金」(日経ネット関西版)
5年ほど前から企業の協賛金や募金が減少し、収支は急速に悪化。来年以降の存続が危ぶまれている。
(中略)
これまでの14日間から今年は経費節約のため2日短縮し、17日まで。

ルミナリエ存続に黄色信号(MSN産経ニュース)
17年にはルミナリエ開催に対する国からの震災復興関連の補助金拠出が「街の復興が進んだ」などとして終了、収支状況が急激に悪化した。
(中略)
開催費の総額約6億円は、国以外に兵庫県神戸市からの補助金や企業協賛金、募金などで賄われてきたが、昨年は4900万円の赤字決算となった。
このときの赤字分は繰越金でかろうじてカバーできたが、今年残った繰越金は約1300万円。事務局常務理事の坂本満さん(58)は「資金の確保が難しく、何とか続けたいが来年以降、どうなるか分からない」と表情を曇らせる。

当初は、東京で開催するイベントとして企画されたルミナリエでしたが、阪神・淡路大震災の発生を契機に鎮魂と追悼、街の復興を祈念して震災で激減した観光客を呼び戻す目的もあり神戸で開催されました。国の支援が期待できない以上、基本的には継続は困難と見るべきでしょう。

もう少し縮小して、ルミナリエ風イルミネーションとして存続するか、休日のみ入場料を取るなどの検討が必要と思います。
ウルトラCとしては、再来年から3年間実施する姫路城「平成の大修理」の期間、神戸の代わりに姫路城三の丸広場で毎週末ルミナリエを実施し、延命を図るとか。

参考
秘すれば花、秘せねば花なるべからず(ひめナビブログ) - 姫路城「平成の大修理」について。

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この記事へのコメント
兄弟の勤め先(協賛企業のひとつ)がルミナリエ開催場所にありますが、本人含め上司や同僚にいたるまで、できれば止めてほしいと思っていたようで、もし今回で本当に最後であれば朗報だと言っておりました。
5.6回までは、しかたないと我慢できてたようですが、当初より鎮魂というより商売(人を呼ぶ・関心を引く)のためであり、また10日以上開催という長期間となれば周辺地域の利益を得られない一般企業や市民には負担(迷惑)のほうが大きく、資金が例え捻出できたとしても縮小や中止にいずれなったと個人的には考えています。

また、1月17日の地震発生の時間から7日間とかならまだ意味があると思いますが、なぜ年末のこの期間にやって鎮魂、追悼、希望の火になるのか。
当初より白々しく感じ、一度も行こうと思ったことがありません。

ただの年末のイベントをいつまでも鎮魂だとかいってほしくない。というのが本音です。
Posted by 旧竜野市民 at 2007年12月16日 06:32
旧竜野市民さま

コメントありがとうございます。

それにしても物凄い数の人が集まりますね。京阪神という大都市圏から気軽に行けるロケーションというのが大きいのでしょうか。
京阪神から気軽に行けるという神戸の立地を活かして、ルミナリエに限らずハコモノではないさまざまなイベントが考えられそうなものですがね。

なんで神戸は元気なくなったんだろうか。アップルも一時期元気なかったけど、最近はiPodで息を吹き返したじゃないか。神戸はなんで元気がないんだ。150万人もいるのに。世界的に見ても、150万人もいたら巨大都市ですよ。

スパコンとか医療産業とか頑張ってるけど、じゃあ、それは「なんで神戸なんや」という一本筋の通った考え方が必要ちゃうのか。市民が「ダボハゼ」政策だと思ってたら、やっぱり力が出なくて、「ギブミーチョコレート」じゃないけど、「職をくれ」というニーズがあるから、いろいろやってますという以上の意味が出てこないんじゃないかと。
神戸はこれこれこうだから、こうなんだと、みんなが思わないと、なんか力が出ない気がします。

20年前までは神戸は明らかに「港」だった。これから、神戸は「港」をどう位置づけるのかというのが、全然わからない。みなとイメージの観光資源として使えればいいのか、もう歴史とか遺産でいいのか。よくわかりません。
神戸の財界の人なんかが、「みなと神戸の復権」とか言うのですが、どうやったら釜山やシンガポールと戦えるのか全然わからない。
国と調整するだけで精力使い果たして、とても釜山やシンガポールと戦えないでしょうと思います。
「復権」っていうなら、これこれこういうステップで復権するって言わないと、全然見えない。

もっと言えば、神戸の人は何を考えているか、全然わかりません。考えてないのかもしれませんが、少なくとも見えません。えらい人たくさんいると思うのに発信してない気がする。

ルミナリエという電球が消えたとき、今度は何を灯すのでしょうか。
Posted by miki at 2007年12月17日 01:01
電気の無駄だと思います。
Posted by ※※※ at 2007年12月19日 00:16
※※※さんへ

コメントありがとうございます。
住宅街でもイルミネーションをつけているかたがいらっしゃいますが、電気代も大変でしょうね。
Posted by miki at 2007年12月19日 23:54
mikiさま、返レスありがとうございます。

100円募金の目標金額がなんとか上回ったとニュースで言っていました。
最終の収支が出ていないので、来年の開催はまだわからないという事務局の答えでしたが、やるにしても「鎮魂」という言葉は使わずに、「祭り」と、はっきり言って開催してほしいです。
また鎮魂でもないのですから、利益を得られない宣伝にもならない地元企業に出資を求めないようお願いしたいものですね。

矛盾しているようですが、鎮魂という言葉を使わず(鎮魂という名目で協賛を得ない)に開催するぶんにはいいのです。
知名度が高いイベントなのはたしか、《鎮魂》という白々しい言葉の使用を止め、光の祭典としてせっかく集まる大量の人にいかにお金を気持ちよく落としてもらえるか、正直に開き直って運営していただければと考えます。

金額をはっきり決めたのはいいけれど、募金という形は否です。
100円くらいなら見物料として全員から取らねばと思います。
Posted by 旧竜野市民 at 2007年12月20日 21:53
旧竜野市民さん

コメントありがとうございます。
今年行ったのですが、ものすごい行列で割り込みできないように警備も完璧。休日だけでも、ふつうに入場料取ればいいと思ったのですが。
Posted by miki at 2007年12月21日 01:19
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