2011年04月09日

日本の中のフランス、関西。

パリ(フランス)

約1ヶ月ぶりのブログです。震災以降いろいろな報道があり、あっという間だった気がします。

日仏首脳会談:サルコジ大統領、訪日に思惑も 自国の原発安全性アピール(毎日jp)
フランスは電力の約8割を原子力発電に依存しており、事故後も大統領はフランス原発の安全性を強調してきた。大統領は31日、原発の安全性に関するG20会合開催を提唱した。訪日で、フランスなどが開発する次世代原発の安全性を強調したかったのは間違いない。
世界では比率が高い日本でも、原子力比率は23%。フランスは世界で唯一の原子力依存国です。さらにパリにはアレヴァという世界最大の原子力企業の本社があり、国をあげて世界の原子力利用を推進しています。遠く離れた日本であっても、原子力事故対応が長引くことは他人事ではありません。

一方、日本の中でも関西は、原子力依存率が約50%。日本の中のフランスと言ってもいいほど突出した原子力依存地域です。(参考 wikipedia

火力であれ原子力であれ、熱エネルギーでタービンを回して電力に変換するのですが、効率は原子力が勝ります。なぜなら稼動を止めても、冷やし続けないと勝手に熱をもって爆発するほどなのですから・・。

こうした効率のよい原子力のおかげで、我々は電気を使い放題。コンビニはおろかスーパーさえ24時間開いている。フランスが祝日にお店が閉まってしまったり、コンビニがないのとは好対照。原子力に頼っている背景がやや違う気がします。

まして、フランスは日本に比べて地震は少ない。阪神淡路といった大震災を経験し、いつまた大きな地震が来てもおかしくない関西は、もう少し考え直さないといけないですね。

P.S.
東京電力他、原子力発電所の現場で事故対応に携わられている関係者の皆さまのご尽力にはあらためて敬意を表したいと思います。

参考
原発5割超す関電に影響か 昨年度の稼働率78.2%(MSN産経ニュース) - 関電の総発電電力量に占める原子力の割合は約51%(速報ベース)となり、9年度から14年連続で50%を超えた。火力と水力はそれぞれ38%と11%、太陽光などの新エネルギー発電は1%未満で、関電の原子力依存度の高さを示している。(記事より)
世界の原子力発電の状況(財団法人エネルギー総合工学研究所)
国内最高の省エネ火力発電へ。姫路第二発電所(372log@姫路) - 火力でも、エネルギーを無駄に使わず効率的に発電することができるのですね。(ブログより)


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