2007年11月10日

秘すれば花、秘せねば花なるべからず

秘すれば花、秘せねば花なるべからず 素っ裸の姫路城

「秘すれば花、秘せねば花なるべからず」とは、母親が播磨生まれとの説がある世阿弥の言葉だそうですが、正確な意味はよく知りません(オイオイ・・)
でも、何でも見せてしまえばいいというものではなく、隠すことも必要ということだと思います。

人間を商品として扱う仕事」(ひめナビブログ)で、グラビアアイドルの芸能プロダクション社長が、「タレントを裸にさせない」「水着で売りだし徐々に露出を減らしていく」。そして、「テレビで水着にさせない」といったノウハウを披露していたことを取り上げましたが、何でも見せればいいというわけではないのですね。

さて、優美な姿で世界中から注目されている姫路城ですが、再来年度から3年以上、修復工事のために全面が覆われることが決まったようです。

姫路城、全面覆って修復へ 3年以上、観光に影響懸念 (熊本日日新聞)
世界遺産の国宝、姫路城(兵庫県姫路市)で2009年度から始まる「平成の大修理」で、シンボルの5層6階の大天守を3年以上、全面的に「素屋根」と呼ばれる金属製の覆いで保護して工事する方針を姫路市が固めたことが、1日分かった。

天守閣など内部の見学はできるようですが、優美な姿は鑑賞できなくなります。

しかし、修復前の現在の姿は、実は仮の姿であり、修復後の姫路城は築城直後の輝きを取り戻すに違いありません。その真の美しさを目の当たりにするまでの3年間(+α)は、その後の輝きを堪能するまでの秘め事の期間として楽しむことができ、それもまた悪くないかなぁとも思います。
全面覆われていても、「確かにそこに姫路城が居らっしゃる」という存在感は、逆にチラリズムを感じさせる気がします。

これまで長きに渡って、素っ裸で居た姫路城。少しお隠れになってもらって、これまで以上に高級感を高めて再登場を願いたいですね。

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