2007年11月09日

神戸からソウルへ直接飛ぶ方法

神戸からソウルへ直接飛ぶ方法 ジャパンプライベートジェット

開港前、大勢を占めていた悲観論とは裏腹に、姫路の最寄空港である神戸空港は、大勢の利用者で賑わい、9月の平均搭乗率も過去最高となっています。

平均搭乗率が過去最高 9月の神戸空港(神戸新聞)
二〇〇七年四ー九月期の平均搭乗率は68・2%で前年同期比6・2%増。合計旅客数も前年比10・8%増と好調で、市は「現状の利用客数が続けば、二〇〇七年度は年間三百万人強の需要予測に届きそう」としている。

過大な目標を平気で掲げては嘲笑を買っている勘違い都市・神戸市ですが、神戸空港だけは例外的に需要予測に届きそうという、異例の事態となりそうです。

これは、近畿の西側を中心とした航空機に対する潜在需要が開花したものと見ることができます。(近畿の東よりには伊丹関空が既にありますし、事実大阪から神戸空港に来る人は少数派です)

これほど旺盛な需要があるのですから、国際便を飛ばせば、もっと大きな需要を発掘できるのは間違いありません。
新播磨空港研究会の報告書にも「地方都市と海外との直接的な交流の進展」として、
海外との往来については、近年成長が著しい中国を中心とした東アジア地域と日本との間の往来がこれまで以上に活発化することが予想される。
WTO(国際観光機関)によれば、2000年に7億人であった国際旅客は、2010年には10億1千万人、2020年には15億6千万人に増加、東アジア・太平洋地域だけでも、2000年の1億1千万人が2010年には2億人、2020年には4億人へ急増するとされており(観光爆発)、まさに大交流時代の到来が予想されている。

と、航空ネットワークの重要性を痛切に訴えていたところです。

寝ていたニッポン国政府も、最近になってやっと目を覚まし、安倍前首相が所信表明演説でアジアゲートウェイ構想を掲げて、やっと鎖国から開国に方向転換しようという気運になってきました。

しかし、いまだなお抵抗勢力だか、頭が固いのがいるのか、大阪財界の陰謀か、なんだかわかりませんが、神戸空港は蚊帳の外状態です。

地方空港の国際線乗り入れ自由化 神戸含まず(神戸新聞)
国土交通省はこのほど、日本国内の地方空港への外国航空会社の乗り入れを原則として自由化することを発表した。柔軟な路線開設を可能にすることで利用が伸び悩む地方空港に国際線を誘致し、地域経済を活性化する狙いがある。
地方空港の路線自由化は、政府が今年五月にアジアとの交流拡大を目指してまとめた「アジア・ゲートウェイ構想」に盛り込まれ、それ以降は実質的に自由化されていた。路線開設を促すため、あらためて自由化について外国航空会社や空港を運営する地方自治体などに周知することにした。
当面、対象となるのは、国際線を受け入れる設備が整っている二十三の地方空港。成田空港、関西国際空港、中部国際空港、国内線に特化している羽田空港、大阪空港、神戸空港は含まれない。

そこで、神戸空港から海外に直接飛ぶ方法がないか調べました。そしたらあるのですね。

ジャパンプライベートジェット
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要するに、航空機を手配してしまうというものです。自家用飛行機と定期便の中間、いわば航空タクシーみたいなものでしょうか。

料金表を見ると、神戸からプサンまで6人乗りで120万円というから、1人20万円といったところ。

もちろん気軽に利用できる料金ではありませんが、海外との行き来が当たり前になったご時勢。企業でも個人でも、たまには使ってもいいという人もいるのではないでしょうか。

しかし「タクシー」に乗るためにわざわざ神戸空港まで行くのもどことなくばかばかしい。姫路にもちょっとした滑走路(=「タクシー」乗り場)を造っておけば、さらにプライベートジェットを利用する価値があがろうというものです。

別にこの会社の回し者でもなんでもないのですが、興味を引く宣伝だったので引用します。
プライベートジェットは、もう特別な存在ではありません。
●ビジネスに…急な出張、接待に。
  一日で大阪会議→ソウル会議→東京で会食だって可能です。
●レジャーに…大切な方との思いでつくり、記念日に。
  北海道でスキー、ディナーは南国で!

私が小さい頃は、まだ海外旅行が特別でした。最近まで、国王でも首相でもないんだから、「プライベートジェットなんて、とんでもない!」という感覚でした。でももう少しすれば、もっと大衆化していくような気がしますが、どうなのでしょう。

姫路に滑走路が必要という声は、一時期に比べ聞こえてきませんが、姫路人は、こういうものと一切かかわりを持たずにこれからも過ごそうというのでしょうか。少なくとも世間の常識、世界の常識とは正反対のような気がします。

参考
H.I.S.プライベートジェット - 格安航空券で急成長したHISも2年前からプライベートジェットを取り扱っています。(参考
大人気「ホンダジェット」。航空機もマイカーの時代(ひめナビブログ)
神戸空港・マリンエア国際化
パリ国際航空ショーでプライベートジェットの受注増加(071110追加)

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この記事へのコメント
 こんばんは。
私も神戸空港悲観論者でしたが、この予想は外れました。

それでも私は、今でもこう思う。
「神戸空港を造るよりも先に播磨空港を造るべきだった。」

神戸市は空港がなくても近くに大阪・関西国際空港、大阪・伊丹空港がある。
しかし播磨地域は自ら空港は持ってないし、近くに空港がない。

播磨地域の経済力を考えると、空港があって当然なのですが、兵庫県は
何でも「神戸優先」という悪しき考えが兵庫県の発展を妨げ、財政の硬直化
を招いているとしか思えない。
Posted by よっさん at 2007年11月10日 00:41
よっさん様

コメントありがとうございます。
叩くのは割と簡単なのですが、やってるほうは大変ですね。
但馬空港だって叩くのはたやすいのですが、地元では頑張って
利用者を増やしているようです。
但馬空港の滑走路を使って、それこそ
「北海道でスキー、ディナーは南国」そして「お泊りは城崎温泉で!」
なんてことを提案して行けばいいんじゃないでしょうか。
岡山は姫路より少し人口規模は多いものの、県営空港が2つあります。
(岡山空港と岡南空港)
無駄だ贅沢だ、不必要だというのはたやすいのですが、
そうではなくて、どううまく使って行くのか、どんな面白い使い方が
できるのかを考えて行ったほうがいい気がします。
Posted by miki at 2007年11月10日 09:25
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