2010年12月11日

パラグアイ巨大クモの巣採集プロジェクト

Spider Web Art(船曳さんのホームページ)

昨日、テレビで見かけたテレビ番組「たけしとひとし」で、クモの巣に魅せられた姫路の女性のプロジェクトをやっていました。

パラグアイ巨大クモの巣採集プロジェクト(NOP)
以前、パラグアイ周辺に生息するというこのクモの巣を、写真とビデオの映像で見る機会がありました。巣は、夜の闇の中に揺れる巨大なレースのカーテン。それも息を飲むほど美しく且つ神秘的なカーテンでした。
それを見た瞬間、“この巣を採集したい!”という私の夢が生まれました。
クモの巣を採集したいというのも、かなり変わった人ですが、クモの巣に手際よくスプレーで色をつけたものを見せられると、その意味もわからなくもなくなってくるから不思議です。

日本蜘蛛学会会員・船曳和代さん(Wendy-Net)
一般的にクモは嫌われ者である。だが網は好きという人が多い。ある女子大の教授によれば、学生を野外観察に連れ出す前に網の標本を見せると、クモに対する嫌悪感が減り、関心が増すという。事実展示すると多くの人が「クモとの距離が一気に縮まった」「これからは払いのけずにじっくり見てみます」など好意的な感想を寄せてくれる。
今度から、クモの巣を掃う前に、ちょっと観察してみよう。
決して採集したり色をつけたりまではしないけど・・。

参考
本物!クモの巣アート 兵庫・尼崎で23日まで作品展(MSN産経ニュース)


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Posted by miki at 00:00│Comments(0)文化
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