2005年03月25日

姫路の地価



国土交通省が2005年1月現在の公示地価を発表しました。上昇地点や横ばい地点が三大都市圏と札幌、福岡の一部である以外、全国的に地価は下落とのこと。

三大都市圏である神戸市でも90%以上の地点で下落。三大都市圏に属さない姫路はすべて下落です。

とくに商業地では、駅北の呉服町西二階町が19%〜20%の下落率で、全国8位と9位でした。(参照 下落率順位表)

商業地の価格が下がったといっても、駅前町で坪単価314万円は県内屈指。商業地の郊外化が進む姫路でこの価格はまだ高すぎるぐらいだと思います。

一方、住宅地は平均9.7%の下落ですが、別所町佐土の5.3%から網干区浜田の14.8%まで幅があります。(参照 姫路の地価

人口減少時代を迎え、三大都市圏であれ地方であれ、今後もほぼすべての地域で地価は下がるでしょう。
姫路市内でも来年ぐらいには、坪単価25万円以下の土地が過半数を占めそうです。

参考
デフレ時代と中心市街地
住宅地が100万円

← クリックして頂けるとRankが上がります


同じカテゴリー(社会)の記事
 仕事量は、与えられた時間をすべて満たすまで膨張する (2022-02-04 19:00)
 買ってよし、借りてよしの姫路のマンション (2022-02-03 18:05)
 傘と雨に相関関係があっても、傘をさすから雨が降るとは言えない (2022-02-03 14:38)
 人口減少社会が東京にもやってきた。手本は全国に (2022-02-01 16:11)
 日本最大の市も人口減少が始まった (2022-01-25 23:26)
 15年ぶり引越し (2021-12-05 12:43)

Posted by miki at 08:18│Comments(0)社会
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。