2005年06月07日

愛とロマンの「千姫の小径」

千姫の小径

千姫は、徳川家康の孫娘で、戦国一の才知と美貌の血筋を受け継ぎ、美しく聡明で愛らしい、花のようなプリンセスであったといわれています。彼女が7歳のとき、豊臣秀吉の子・秀頼のもとに嫁ぎました。そして19歳のとき、大坂冬の陣で炎上する大坂城から脱出。江戸城への帰路途中、桑名城主本多忠政の子・忠刻と運命的な出会いをします。

爽やかな美男子・忠刻と一目で恋におち、ほどなく結ばれた千姫。結婚の翌年、本多忠政とともに千姫と忠刻も姫路城に移りました。このとき、二人のために築かれたのが西の丸。その後も若夫婦の居城である武蔵野御殿が新たに増築されるなど、姫路城は本多家によって千姫にふさわしい華やかで雅な城へと完成されていきました。

姫路城西の丸の西側にある「千姫の小径」(地図)は、姫路城の堀に棲む鯉を間近で見ることができたり、ショウブ園があります。京都の哲学の道みたいな感じですね。

神姫姫路市営バス「市之橋・文学館前」、または城周辺観光ループバス「清水橋(文学館前)」下車すぐ。

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Posted by miki at 05:29│Comments(0)歴史
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