2010年05月09日

JR族大臣なのか? 高速道路無料化を拒む人々

瀬戸大橋

国にはお金がありませんが、だからこそ有効な使いかたが問われます。

高速道路無料化を拒んでいるのは誰か(JBpress)
前原国土交通大臣が、高速道路無料化の予算がマニフェストの6分の1にまで削減されるのを放置してきたということだ。そのため、新しい通行料金は、8割のユーザーにとっては値上げになる。
本四架橋に至っては、JRやフェリーの利益を守るために、副大臣以下がまとめた案に、前原大臣自らが1000円上乗せした。
(中略)
高速道路無料化は最も即効性が高く、乗数効果(※)が高い成長政策だ。自動車ユーザーは全国にいて、高速道路はすでに建設されているからだ。わずか6000億円の予算で10兆円以上の経済効果をもたらすことがケンブリッジ大学のモデルの試算でも明らかである。
歴史上も、無料の高速道路の経済効果は、既に実証されている。最初に実行した戦前のドイツでは、失業者を600万人から30万人に減らした。それに学んで戦後に実行した米国では、1950~60年代のGDPを年率3%押し上げ、地方への経済分散を一気に進めた
※ 乗数効果とは、波及効果の一種

お金がないのに高速道路を造ろうという話ではなくて、既にあるものを活用しようというのに、それをやると他に影響がでるからしないというのは疑問。
確かに激変緩和も必要で、期間限定で1000円上乗せというならまだしも、そうでないならがっかりです。

参考
山﨑養世講演録(3)敗戦した日本経済の復活には高速道路無料化が不可欠(NetIB-NEWS) - 淡路島に行ってみてください。人口が14万人しかいない過疎地ですよ。大阪からも近く最高の条件であるはずなのに、なぜ最悪の条件のシンガポールは同じ面積で日本よりも豊かなのでしょうか。(中略)淡路島には鉄道がないのに高速道路を無料にするといったら、JRが困るからといって反対する。四国は97%が車です。JRは3%しかないのですよ。それでも関係ない。JRやフェリーが困るから無料化に反対する。それは供給者主体の政治ではなかったのか。消費者と国民・住民本位の地域主権が本来の政治で、国民が困ることは解決しないのですか。そういうことをしている限り、世のなかは何も変わりません。(記事より)
乗数効果を知らない財務相(池田信夫blog) ← こういうことが話題になる背景に、政策の優先順位について考えているのか?という疑念があるのでしょう。政治家は八方美人、マスメディアは政策に対しあれもダメ、これもダメ。お金がない時こそ優先をつけられる知恵が必要。

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この記事へのコメント
無料化しようとすればマスメディアが『財源は?』と足を引っ張る。これは一例ですが、民主政権発足後、マスメディアによる民主バッシング報道、それによって低能有権者が簡単に踊らされる。これの繰り返しです。これではこの国はなんにも変わりません。なんの為の政権交代だったのでしょうか?
Posted by 市民 at 2010年05月09日 14:48
市民さん

コメントありがとうございます。

マスメディアによるバッシングは、自民政権下の前首相の時もありましたね。

外交の成果を強調するよりも、漢字を間違えたとか、定額給付金をばらまきだと大騒ぎしたり。

マスメディア自身も財政状況は厳しいので、取材コストを抑えた状況で似たようなネタを繰り返し報道する。
裏づけ取材や独自取材のようなコストのかかる報道が手薄になり、役人の広報機関になっている面が強い。
Posted by miki at 2010年05月09日 15:34
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