2007年12月25日
新しい科学技術の流れを。県立大学・前中教授
新しい科学の芽を生み出すことは、国家戦略としても重要ですが、このたび、科学技術振興機構は5つのテーマを挑戦的な研究として掲げ、そのうちの1つを兵庫県立大学大学院工学研究科(姫路市書写)の前中教授に託すことを決定しました。兵庫県内からは史上初めて。
エラート型研究 代表に県立大・前中教授(神戸新聞)
人体の仕組みを捉えて超小型センサーを人体に装着とかいうと、手塚治の世界まで行ってしまいますが、その中間を埋める領域かと思います。
ぜひ人体に装着する際には、ポケモンのような可愛さを備えて欲しい気がしますね。
エラート型研究 代表に県立大・前中教授(神戸新聞)
国の科学技術政策の実施機関・科学技術振興機構はこのほど、大学や企業による挑戦的な研究を支援する「ERATO(エラート)型研究」の新規五領域と代表者(研究総括)を発表した。このうち、健康管理のため人体に装着する超小型センサーを開発する「センシング融合」の研究総括に、兵庫県立大学大学院工学研究科の前中一介教授が選ばれた。県内の研究機関から研究総括が選ばれるのは初めて。研究領域の概要及び研究総括の略歴(科学技術振興機構)
本研究領域では、発汗やその成分等の生体パラメータと周辺環境の物理パラメータを計測するセンサを集積化するとともに、このセンサデバイスと小型パワージェネレータ、無線通信デバイスを統合した人体活動管理システムの構築を目指します。医学は、切った貼った(解剖)の世界と化学反応を中心とした薬学の世界が中心で、医用工学の世界は比較的手薄と聞きます。
人体の仕組みを捉えて超小型センサーを人体に装着とかいうと、手塚治の世界まで行ってしまいますが、その中間を埋める領域かと思います。
ぜひ人体に装着する際には、ポケモンのような可愛さを備えて欲しい気がしますね。
Posted by miki at 00:00│Comments(0)
│科学