2006年02月02日

播磨が生んだ「新聞の父」

「新聞の父」ジョセフ彦

幕末、日本初となる新聞を発行し、庶民の近代化に貢献した人物、ジョセフ彦は、アメリカ国籍の日本人です。播磨播磨町の漁師の家に生まれた彦は、13歳の時、時化で遭難。52日間太平洋を漂流後、アメリカ船籍に救助されます。異国で教育を受け、9年後領事館の人間として再び祖国の地を踏んだ彦は、日米の格差に愕然。日本の近代化には、幕府役人だけではなく、庶民一人一人の意識改革が必要と、日本初の新聞「海外新聞」を発行します。
お札で有名な福澤諭吉も、この海外新聞を購読していたといいます。

昨晩、NHK・その時歴史が動いたで紹介されました。

P.S.
今度から新聞を読むときは、播磨町のことを思い出すことにします。

参考
歴史上の人物(播磨町)

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Posted by miki at 00:01│Comments(2)歴史
この記事へのコメント

はじめまして
いまや播磨町の有名人と言えばレイザーラモンHGでしょう(笑)
隣町ですが、農地があるので今里傳兵衛さんの新井(しんゆ)用水使っています。大掃除は大変ですが。何年か前に、多分、新井組合から確か『今里傳兵衛と新井用水』という立派な書籍(資料集)を頂きました。
ジョセフ彦「生誕の地」の碑は、自転車で走っていて偶然知りましたが、見落としそうな小さな碑でした。
Posted by KG at 2006年02月02日 20:01

KGさんへ

コメントありがとうございます。
あまり関係ありませんが、
レイザーラモンRGのほうは、やはり活躍できそうにありませんね。
Posted by miki at 2006年02月03日 00:45
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