2010年02月13日

予定通り(?)のテニアン移設


北マリアナ・テニアン市長が普天間基地移設に前向き(YouTube)

沖縄海兵隊グアムテニアン全面移転が、順調に進んでいるように見えます。

普天間:米自治領テニアン市長 受け入れに前向き姿勢表明(毎日jp)
米自治領・北マリアナ諸島テニアンのデラクルス市長は10日、共同通信の電話取材に対し、在日米軍再編に伴いテニアンに米軍部隊を受け入れたいとの意向を示した。米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)についても「移設先になりうる」とし、受け入れに前向きな姿勢を表明した。
政府はグアム・テニアン全面移転の計画がばれそうになったので、あわてて火消しをしているのでしょうか。

官房長官、普天間サイパン移設「降ってわいた話」(NIKKEI NET)
官房長官、サイパン移設案に慎重=防衛相「抑止力維持できない」(時事ドットコム)

背景には、対米従属により国内政治にカードを持ち続けたい官僚たちの情報操作があると田中氏は分析します。

官僚が隠す沖縄海兵隊グアム全移転(田中宇の国際ニュース解説)
「米国は、沖縄海兵隊の大半をグアムに移そうとしている」と伊波市長が主張する根拠の一つは、米当局が11月20日に発表した、沖縄海兵隊グアム移転(グアム島とテニアン島への移転)に関する環境影響評価の報告書草案の中に、沖縄海兵隊のほとんどの部門がグアムに移転すると書いてあることだ。
(中略)
外務省などは、1万人の幽霊部員を捏造し、1万人の海兵隊員がずっと沖縄に駐留し続けるのだと、日本の国民や政治家に信じ込ませることに、まんまと成功してきた。沖縄の海兵隊駐留は、日本が対米従属している象徴であり、外務省は「米国に逆らうと大変なことになりますよ」と政治家や産業界を脅し、その一方で、この「1万人継続駐留」を活用して思いやり予算などを政府に継続支出させて米軍を買収し「米国」が何を考えているかという「解釈権」を持ち続けることで、日本の権力構造を掌握してきた。
(中略)
米軍は予算オーバーの常習犯で、事業が予算を大幅に超過するのは30年前からの常態だ。米軍は、超過分は日本に出させようと考えていただろうが、鳩山政権は対米従属からの自立を掲げており、財政難を理由に、金を出し渋るだろう。今回の北沢防衛相のグアム訪問時に、グアムの知事が沖縄からの海兵隊移転に初めて反対を表明したが、この反対表明の裏には、日本にグアムのインフラ整備費も出してほしいという要求があるのだろう。
言わされているのか、本心からそう信じ込んでいるのか、はたまたマスコミが都合のいいところだけ報道しているのかわかりませんが、大臣・副大臣の発言は、ちと情けないですね。
官僚との全面対決を避け、軟着陸を目指しているならいいのですが。

テニアンと異なりグアム知事は、(外見的には)相変わらず難色を示し続けています。

普天間移設:グアム知事 再び難色(時事ドットコム)
カマチョ知事は「土地にも限界があり、現行の移転計画を超える人数は受け入れられない」と述べ、追加移転は受け入れられないとの姿勢を重ねて示した。フィティアル知事は、普天間飛行場の移設先として協力を申し出る発言があった。
米軍の再編計画なのだから、米政府がもっとしっかり地元をまとめていくべきなのに、国民新党社民党が、まるで米国の周辺地域の交渉を手助けしているみたいです。

沖縄や日本のためにもお手伝いはいいとして、ぼったくりバーのような法外な移転費用の請求書だけは御免こうむりたいです。

参考
名護市長選で、米政府の敗北?(372log@姫路)
日中合同軍事訓練を決定。対米従属からの歴史的転換(372log@姫路)

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