2009年12月15日

国会議員の修学旅行?

天安門北京

経済大国として躍進を続ける中国。2年前にイタリア旅行の乗換ついでに上海と北京に1泊ずつしたのですが、2年も経つとまたずいぶん変わっているのでしょうね。

長城計画(12/12)(衆議院議員 山口つよし)
小沢一郎幹事長ほか約600名で中国に長城計画で来ています。
長城には20年前に、北京の日本大使館に勤務していた時以来です。
北京の変わりように本当にびっくりしました。
建物も、人の服装も、町の雰囲気も、全てが一変です。
北京は黄砂なのか光化学スモッグなのか分からないのですが、どんよりしていました。ただ、意外とエコな側面もあります。

やはり自転車がとても多いこと。それにトローリーバスが走っていること。


それにしても、やたら道路が広く、歩いてちょっとそこまでというにはとても体力がいりました。
また、表通りから一歩中に入ると、北京のど真ん中でも道路が未舗装だったり、牛が歩いていたりと、往年の中国らしい風景がありました。

レストランに入ると、注文は余分につけるわ、釣りは待てど暮らせど持ってこないわ。ふだんは温厚な私でも、「釣りもってこんかい!」と日本語で(笑)叫んでしまったことも。
高級なところは知りませんが、レストランの店員は、日本語はおろか英語もほとんどわからないのが普通ですが、なぜか日本語でも「叫ぶ」とすっと出てくるのです。

言葉の問題と言うよりは、言ったもん勝ち、早いもん勝ちみたいな世界。
でも、どことなく元気のない今の日本よりも、元気があるし、面白いと感じます。

細かいことを気にせず、怪しさを楽しめる心の余裕を持って、ぶらりと行くのはいいと思います。北京ダックなど、ご飯は美味いし、ネタの宝庫です。

それにしても、国会議員が大挙して中国に押し寄せたみたいですが、そんなに大勢で何しに行ったのでしょうか。

小沢訪中 時代錯誤の「乾杯」(MSN産経ニュース)
数百人規模の訪中団はまれではないが、143人もの国会議員の来訪は、中国にとっても「驚き」で、主宰者の小沢氏の意図がさまざまな憶測を呼んだ。
地元の国会議員・山口さんも、中国訪問の「意味」を説明して欲しいですね。

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Posted by miki at 00:00│Comments(0)観光
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