2006年05月17日
これからが本番、神戸空港
2月に開港し、開港3カ月になる神戸空港ですが、開港効果が切れ始めたみたいです。
開港効果早くも息切れ 神戸空港3カ月(東奥日報)
また、姫路と神戸空港を結ぶリムジンバスのうち、はくろタクシー(姫路市)は今月末で撤退を決めました。
空港バス初の撤退 姫路の業者(神戸新聞)
神姫バス(姫路市)の神戸空港線は継続でしょうか。同社の大阪空港線も当初苦しんでいましたが、現在は黒字経営とのことですから、こちらは簡単には止めない気がします。
姫路からのアクセスについて言えば、ポートライナーが12分程度のノンストップ運転(現在17〜18分)をするとか、新神戸からの直通アクセス手段を設ける必要があると思います。
バスについて言えば、大阪空港線も、運行開始以来途中停車を追加したり、さまざまな改善がされました。神戸空港線もまだまだ改善の余地があるように思います。
関西空港線の阪神高速経由便を神戸空港に停車して便数を増やす案もあるかと思います。
現状では、山陽自動車道と中国自動車道を使って、神戸の中心地を避けて運行する大阪空港線のバスのほうが安定運行しているので、リムジンバス支持派にとっては、値段を除けば神戸空港アクセスより優れています。
道路アクセス(中国道に近接)や鉄道アクセス(大阪モノレールが乗り入れており、阪急宝塚線・JR福知山線に近接。)から見て、大阪空港の位置的な潜在能力は大きく、神戸空港の貧弱なアクセス能力が露呈される形になっています。海上空港の欠点ですね。
参考
関西3空港の上空が、益々過密に(372log@姫路) - 神戸空港の位置は、大阪空港(伊丹)と関西空港に近接しているため、上空が過密になっています。何と言っても、最大の課題はこれでしょう。
ぼくは航空管制官2 大阪IntercityAirport 初回限定版(Amazon、楽天の「今が旬」のモノ♪)- 話題の新空港「神戸空港マリンエア」を加え、航空路はさらに交錯しており、飛行中はもちろん、離着陸時など地上においての指示などで管制官の技量が試されることになる。(以上ブログより)---上空過密で管制官の技量を試すゲームが登場。これはかなりのスリルが味わえそうです。
神戸空港から出発(淡路島上空写真)(うどん屋のおやじがいろいろな旬やおもしろい話を紹介します。)- 徳島のうどんやさん。神戸空港を使うと、東京に2人出張するのに、徳島空港に比べ、半額で済むそうです。
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Posted by miki at 18:56│Comments(0)
│航空