2009年06月24日

世界一の高齢化社会ニッポンで、選挙を盛り上げる禁じ手?

兵庫県のサイト

最近は選挙の投票率が低いんですよね。来月5日の県知事選も、過去最低だった前回選挙の33%を上回るんでしょうか?

2009知事選 ひょうご 投票率アップ知恵絞る(YOMIURI ONLINE)
前回はタレントの佐藤江梨子さんをポスターなどに抜てき。若者にアピールしたが、投票率は33・33%と過去最低だった。さらに財政難が追い打ちをかけ、今回のPR予算は4年前より約1000万円カットされ、約8000万円になった。
(中略)
若者へのPRも抜かりない。神戸大(神戸市灘区)や関西学院大(西宮市)に設置されている無料コピー機「タダコピ」に着目し、計1万枚のコピー用紙の裏面にカラーで知事選のPRと、9人の学生が思い描いた「未来の兵庫のまち」のメッセージを添えた。
そもそも、投票に行く人が3人に1人もいないというのは、無効じゃないの?と思いたくもなります。

このままいけば、よほど他に行くところがないとか、頼まれたらイヤとは言えない義理堅いお年寄りしか選挙にいかなくなってしまいますね。

勝間和代さんが日本はシルバー資本主義といって、年寄りの国になってしまっていると指摘されています。とくに政治のリーダーは60歳代後半なんですから、将来のことをまともに考えるんじゃなくて、いかに逃げ切るかとか考えてしまいがち。
そもそも将来のことを考えるからこそ、これから長く生きる若者を選ばないとあかんのちゃうかと思います。

最近は、選挙権を18歳まで引き下げようなどという話もでますが、判断力が云々などと横槍が入ってしまいます。それに、現在にくらべて18歳と19歳の数しか増えないので、大勢に影響ありません。

で、いろいろ考えたのですが、「ポイント2倍特典」というのはどうでしょう。

例えば20歳代と30歳代の人が投票所に行くと、受け付けでラッキー投票券がもらえます。そして開票するとき、ラッキー投票券を2人分にカウントするのです。(ちなみにこの案では私はラッキー投票券が貰えません)

何かとしわ寄せを受けているといわれる受難の若者世代の意見を少しでも多く取り入れ、また、候補者にも今まで以上に若者に目を向けてもらう方向に進むと思います。
これって、年寄りイジメですか?今まで以上に若者には働いてもらわないと社会が持ちません。これぐらいいいんじゃないでしょうか。

参考
シルバー資本主義(1) 年寄り国の弊害 - それでは、「シルバー資本主義」はなぜ問題なのでしょうか。ひとことに凝縮すると、「老人は残された時間が少ないので、知らず知らずに視界が狭くなる傾向がある」からです。(記事より)

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Posted by miki at 00:00│Comments(2)政治
この記事へのコメント
面白いアイデアですが、都会と過疎地での一票の格差が広がるでしょう。

投票を義務にし、罰金刑にすればいいのです。
Posted by つよし at 2009年06月24日 14:40
つよしさん

コメントありがとうございます。

>投票を義務にし、罰金刑にすればいいのです。

金額にもよりますが、不在者投票もできるのですから、お金払うくらいなら投票行くでしょうね。
Posted by miki at 2009年06月24日 18:27
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