2009年06月05日

全国3位だった播磨の税収



4月のブログで、NHK・知る楽の「歴史は眠らない」で播磨が取り上げられたという話題を書きました。

明治初期には寒村だった神戸に、国策として港をつくるため、豊かな播磨の税収を当てにされたという話でしたが、NHKのテキストによると、当時、播磨の税収は全国でもベスト3だったそうです。
明治13年(1880)、播磨が納めた国税の納税額は全国でもベスト3に入る金額でした。
(中略)
播磨の財力の源は、播州平野が産する米、そして江戸時代から営々と育て上げてきた、塩、綿、醤油など各種の特産品です。
江戸時代には、播磨一国を1つの藩にまとめてしまうと力が強すぎるということで、分割統治していたのですが、それでも姫路藩明石藩は立派な城をつくるぐらいお金があったとしています。

そういえば、現在の兵庫県でも、播磨は中播磨西播磨東播磨北播磨と、4つの県民局に分割統治されていますよね。

日本は近代化を廃藩置県によって達成しましたが、現在議論される道州制は、この「県」という単位をもう一度見直そうとするもので、著者はこうした流れを歴史の必然かもしれないと述べています。

播磨は県の呪縛を解かれて羽ばたくのか。それとも、道州制国家成立の過程で、再び国家戦略の犠牲になるのか・・?

参考
播磨とは(372log@姫路)
なぜ兵庫県は不自然に大きいか(商工会議所報)

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