2020年04月05日

兵庫は五国なんだから「医学部も5つ」



“感染者ゼロ”の鳥取・島根 なぜ? 全国2900人超の中(YouTube)

人口550万の巨大県なのに医学部が2つしかなく、度々新型コロナ警戒地域とみなされる兵庫。
人口少ない(県全体で55~67万。姫路市53万)のにきちんと医学部があり、無傷の鳥取、島根。

医学部って、全国から人が集まるんです。例えば島根大医学部の9割は他の都府県出身。
で、6年間そこに住んで、何割かは住みつく。

医者の卵を集めてくる機能がある。
だから、例えば兵庫のように、医学部が(人口比で)少ない県から医者の卵を取り上げてる面があります。

人口少ないのに医師の割合が、鳥取・島根は多い。

だから周囲に医療関係の人が多く、予防医学の観点からいうと、実はレベルが高い、もしくはどんどん高くなるのではないかと思うのです。

上先生も著者の中で、姫路(兵庫県西部)の医療体制が西日本なのに弱いことを名指しされていて、医学部がないことを指摘されています。

こんな話があるようです。

上 昌広@KamiMasahiro Twitterより
ビジョン会議という委員会で医学部定員五割増を打ち出しました
総定員だけでなく学部の数を増やしてほしい。その中に兵庫も含んで欲しい。
兵庫は五国」って観光のことだけ言ってないで、兵庫は五国なんだから「医学部も5つ」と言ってみたいと思います。

それでも島根、鳥取のレベルには及びませんが。

参考
医学部、医大のある地域、ない地域(372log@姫路)
医者の卵が姫路から逃げていく残念な事実(372log@姫路)

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Posted by miki at 11:40Comments(0)医療