2019年07月29日

れいわ旋風、収まらず

れいわ新選組

れいわ旋風が依然として、収まりません。

安倍首相が怯える山本太郎の発想と爆発力(プレジデントオンライン)
参院選が終わってからも、永田町の話題は山本太郎氏が率いる「れいわ新選組」が独占している。山本氏は、相変わらず歯切れよく破天荒な発信を続けている。「れいわ」から当選した重度障害者の2人のために国会は突貫工事でバリアフリー化を進める。
(中略)
参院選で「れいわ」が獲得したのはわずか2議席だが、安倍氏はその存在感を過小評価していない。特に都市部での爆発力には脅威を感じる。例えば東京都では、比例代表で「れいわ」は45万8151票獲得した。これは日本維新の会の47万9908票とほぼ同じ。社民党はもちろん、国民民主党よりも多い。もはや主要政党と言っていい。
兵庫県宝塚市出身)山本氏の演説には迫力があります。徹底して弱い者の味方。
なぜ、こうまで弱い者に対して熱くなるのか。

山本太郎 闘いの原点: ひとり舞台 (ちくま文庫)より
母親という人が、とにかくパワフルで正義感が強く「すべての弱い立場の人には手を差し伸べる」って考え方の人で。子供の頃から、もうそればっかりうるさく言われて育ったんですよ。
(中略)
太郎の母親は何よりもまず、息子たちの世界観を広げようとした。ともすれば、アメリカの基準をグローバルスタンダードだと勘違いする人が多い中、ときには貧しく不便な東南アジアの国に連れて行き、土地の子供たちと同じ生活を経験させた。
普通の人じゃないと思いましたが、教育が違ってました。
少なくとも、うちの家とは(徹底度が)全く違います。

安倍首相も、それは感じているんでしょうね。
旋風の行方を観察しながら、五輪以降まで衆院選を延ばしそうな情勢です。

P.S.
先週734円で買った山本太郎 闘いの原点: ひとり舞台 (ちくま文庫)ですが、今見たら4000円以上になってます。

参考
「放送禁止物体だった」山本太郎氏 突風で揺さぶる政界(朝日新聞デジタル)
絶望的な投票率も、衆院選に期待(372log@姫路)

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Posted by miki at 23:34Comments(0)政治