2019年07月16日

姫路駅から電車で10分の臨海部に、平らな土地が余っている



千載一遇のチャンスです。

姫路の巨大リゾート夢破れ 半世紀前構想、バブル崩壊で頓挫 月末にも正式廃止(神戸新聞NEXT)
「都市圏の臨海部でこれほどまとまった土地が残っているのは全国でも珍しい。地域道路の整備が進めば、さまざまな活用策が出てくるだろう」と話す。
姫路空港をつくればいいと思います。

世界の航空旅客は「2037年までに2.4倍」と予測、中東・アジアがけん引、欧米では縮小傾向へ(トラベルボイス)
航空旅客需要は、有償旅客キロ(RPK/有償旅客数×輸送距離キロ)ベースで、2017年の7兆7371億人キロメートルから2037年には約2.4倍の18兆5875億人キロメートルに拡大。
関西では関空伊丹神戸の三空港が、大阪湾の上空を奪い合うように、離発着制限しながらなんとか需要を満たしています。
そのため、神戸から羽田に向かう便は、一旦、西に飛び、播磨灘上空で急旋回してから東に飛んでいます。(羽田→神戸便も同じ)
だから、姫路・大塩に離発着できる滑走路があれば、ジェット燃料も時間も無駄になりません。

現姫路市長亡きお父様が県議をやられていたとき、高砂沖に国際空港をつくる旨の公約を掲げてらっしゃったことがありましたが、いまだ実現していません。

広峰の険しい山を削り取って自然破壊して滑走路を引くのとはわけが違って、すでにまっ平らな土地があるのです。費用も時間もかかりません。
(15分に1本走っている)山陽電車直通特急も止まるので、(新幹線と接続する)山陽姫路駅から10分、山陽明石駅から20分。舞子公園駅からでも25分なので、淡路からのアクセスは神戸空港より良くなります。

伊丹空港の航空機騒音が煩いと言って反対していた地元の人は、いまは一転して廃港反対、さらには運用延長と国際便への拡大要望になっています。
それほど、航空機技術の進歩で静音化し、ネットワーク拠点となる空港の魅力が増しているのです。

参考
豊中市長、大阪空港国際便に意欲 関西で唯一の陸上空港、運用時間延長の議論を(産経ニュース) ← 伊丹空港の地元は廃港どころか、(航空機騒音の改善を前提に)国際線、運用時間延長を望んでいます。
神戸空港の飛行経路(神戸市)
高砂沖で航空機が無駄に旋回する理由(372log@姫路)

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Posted by miki at 00:00Comments(6)航空