2019年04月12日

拍手、野次禁止。市長候補討論会


昨日、姫路市民会館で行われた討論会。
選挙前にありがちな、動員型会合の印象が薄い集まりでした。拍手や野次禁止で、じっくり話を聴くという趣旨は、見事に達成されていた。

私は「行政のプロ」「チーム医療の経験」などの言葉を聞きながら、自治体3.0の話を思い出していました。

自治体3.0(372log@姫路)
自治体とは、市民をお客様扱いするところなのか。
例えば、子育て支援金を配布して住んでもらっても、もっといい条件のところがあれば、そちらに引っ越してしまうのでは?
一方で、自治体と市民が協働してまちづくりを行えば、地域にも愛着がわき、満足度も上がり、自分たちが育てた地域を捨てて他に行ってしまうことはないのではないか
せっかくの選挙。握手の数より大事なことは、これを機に、それぞれの市民が自分の頭で街のことを真剣に考え、悩み、語りあうことではないでしょうか。

参考
市長を選ぶ方法(372log@姫路)
姫路市長選。「政策立案能力」か「握手の数」か(372log@姫路)
姫路獨協大生が、市長候補者による政策討論会を開催(372log@姫路)
姫路市長選 立候補予定者討論会の詳報(神戸新聞NEXT)(2019.4.13 追記)

← 1日1回クリックして頂けるとRankが上がります  

Posted by miki at 23:13Comments(0)政治