2018年10月23日

ステップワゴンからN-BOXに乗り換える、日本市場の現実

N-BOX

日本のクルマ市場が、激変してしまっています。

N-BOXが圧倒的に売れまくる新車市場の死角(東洋経済オンライン)
ホンダの軽自動車比率も、50%まで拡大している。
この点についてホンダカーズのセールスマンは「N-BOXの人気は絶大で、フィット、シャトル、フリード、さらにミドルサイズになるステップワゴンからの乗り替えも多い」という。
「いつかはクラウン」ってのが死語なのは当然としても、ステップワゴンから軽自動車に乗り換えているのが現在のマイカー市場。

印象的だったのが、レンタカーで利用するけど、いつもN-BOXを借りるという人の話。
経済合理性を考えれば、軽自動車で最も容積の大きいN-BOXになってしまうということです。

普通車がどんどん大きく高価になってしまって、運転しにくく買いにくい。税金も高い。
いまや日本の自動車産業は、海外で儲けて利幅の少ない軽自動車を国内で乗ってもらうという構図になっている。

それもいいかも。とは思うが、N-BOXのような箱型軽自動車は決して好きではありません。
私はクルマに嗜好性を持っていて、自分が考えるクルマのグッド・バランスとは違うので。

P.S.
軽自動車とは言え、驚くほど高額なモデルもあるので要注意。

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Posted by miki at 00:00Comments(1)クルマ