2018年09月10日

姫路のグローバル企業を、京大生が知っている理由

大和工業姫路市大津区

京都で大学生をした経験から言って、京都の大学生が姫路の素材メーカーを知っているということはほとんどありません。
姫路の人が京都の素材メーカーを知らないのと同じ。
ところが姫路の素材メーカーを、京大生は知っています。その理由は・・

新卒学生獲得へ猛アピール 学食トレーに広告、プレゼントも(ひょうご経済プラス)
鉄鋼メーカーの大和工業(兵庫県姫路市)は今年、京都大大阪大神戸大の学生食堂で使われるトレーに広告を初めて出した。その結果、会社説明会とインターンシップ(職業体験)への参加者は計42人と、前年の倍以上に増えたという。
大和工業は収益の7割を海外で占めるグローバル企業。

大和工業 代表取締役社長・小林幹生氏(ひょうご経済プラス)
グループ全体の収益のうち約7割が海外です。米国では同国トップの鉄鋼メーカー・ニューコア、タイでは同国最大の企業であるサイアムセメントをパートナーに、強固な信頼関係のもと事業を継続・拡大しています。海外拠点で最新の技術・設備に触れることができるのも当社グループの強みです。この4月からは米国のグループ会社から姫路に技術者を受け入れ、今後グローバルに技術者の交流を進めていこうと考えています。
真のグローバル企業は「こっそり」地方にいます。

参考
【新社長インタビュー】〈大和工業・小林幹生氏〉「海外事業の充実強化が使命」(鉄鋼新聞)
日本を牽引する姫路の企業(372log@姫路)
「そんな会社聞いたこともない」のはあなただけ(372log@姫路)
地方から東京の大学に人が来ない(372log@姫路) - 「経済が国際化したから、東京に魅力がなくなったんだろ」と書きました。(ブログより)

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Posted by miki at 23:32Comments(1)企業