2018年09月09日

ピンチをチャンスに。議論ばかりで前に進めなかった関西3空港

神戸空港神戸市

思わぬきっかけで関西3空港の議論が再開されています。

関西3空港 分担「関空低迷時のもの」見直しへ機運高まる(毎日新聞)
利用が低迷していた10年ごろまでは、いかに関空を活用するかが地元政財界の課題だった。状況が変わり、兵庫県は神戸空港の国際化を目指し、大阪(伊丹)空港の周辺自治体の大半は国際線復活に期待する。
(中略)
アジア太平洋研究所大阪市)によると、関空の国際線の再開が遅れ、訪日客が来なくなった場合、1カ月の経済損失は最大約600億円に達する。
ああでもないこうでもないという議論ばかりして、何も前に進めないのは関西のお家芸。
自然災害という外的要因で目に見える形で損失が出てくれば話は別。
となればいいのですが・・

参考
スカイマークが来月国際チャーター便、来年国際定期便(372log@姫路)
大阪市長「神戸空港国際化を」(372log@姫路)
自縄自縛の関西(372log@姫路)
ピント外れの羽田ハブ化論議(372log@姫路) - ハブ&スポーク方式はぜい弱な面もあります。それとは別に間逆で世界的に普及したのがインターネットに代表される分散方式。
ボーイング次世代機。心臓部は播磨から(372log@姫路) - アジアのハブ空港を目指してあらゆる航空需要を関西空港に集中させることに成功した頃、世の中の大勢は「ポイントトゥポイント」になっていましたというのではショックが大きいので、都市型空港の神戸や伊丹を廃港にするのだけは思い留まって欲しいですね。(ブログより)

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Posted by miki at 00:00Comments(1)航空