2018年07月16日

人に厳しい歩道橋

加納町交差点(神戸市

最近、神戸づいていて、一昨日は北野に行きました。
猛暑の中、三宮から北野まで歩きましたが、途中の交差点が・・

神戸市が三宮と新神戸の間にある『加納町交差点』の立体交差を検討してるみたい。歩道橋を撤去する計画(KOBE Journal)
現在は複雑な歩道橋になっており、横断歩道は交差点東側の南北に1箇所しかありません。
一見して、どうやったら行きたい方向に行けるのか戸惑ってしまいます。

「歩いて暮らせるまちづくり」と言われますが、これほど歩く人を後回しにした交差点も珍しいのでは。
神戸の人には、当たり前になってるのかもしれませんが、歩道橋が多すぎるし、無駄に歩かせるものが多い。

坂が多くて足腰が強い人が多いのでしょうけど、高齢者や我々地方都市の人間には厳しい。
神戸の街とヨーロッパの街との最大の違いは、歩道橋があることかもしれません。

都会でも、積極的に歩道橋を撤去している都市があります。

静かに始まる歩道橋「リストラ」 札幌市、一部撤去へ(日本経済新聞)
高齢者などにとっても、横断歩道橋は使いやすい施設とは言い難い。バリアフリーとは縁遠い、長い階段を持つ施設だからだ。
ほぼ高齢者の私は、ただでさえ慣れない神戸の急勾配の坂道に加え、猛暑の影響で、一気に高齢者の立場にたって発想することができました。

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Posted by miki at 14:08Comments(0)交通