2018年05月30日

公立高校統廃合と通学問題

兵庫県の高校生徒数(出所

公立高校の適正規模は?

母校がなくなる? 高校統廃合の可能性(372log@姫路)
神奈川県が目指すのは1学年8学級程度のようで、そのためには統廃合を進める必要があるとの判断。
神奈川以外でも県立高校の削減計画が進んでいます。
埼玉は1割程度削減。

県立高10~13校減へ…29年4月までに 県教委、少子化で統合進める 男女別学の伝統校の共学化検討か(埼玉新聞)
2029年4月までに県立高校(全日制)を現在の134校から10~13校減らし、統合する再編整備を進めることを明らかにした。
静岡でも。

静岡県立高再編計画案 10年間で7校を統合へ(産経ニュース)
平成40年度を目標年度に設定しており、現在分校を含めて88校ある全日制の県立高校が同年度には83校に減少する。
兵庫県は、統廃合しない方針。

70学級減も、学校統廃合はなし? 兵庫県の公立高校で遠隔授業(372log@姫路)
統廃合ではなく学級減で対応し、小規模校は遠隔授業で補完する方針のようです。
確かに、場所によっては統廃合すると通学できる範囲に高校が無くなり、教育の機会を奪われます。

ただ、スクールバスや白タクの活用もあるかなと。

米デザインスタジオが考案した「自律走行スクールバス」が描き出す、新しい通学の姿(WIRED)

兵庫)過疎地の足となる「白タク」事業スタート 養父(朝日新聞デジタル)

地方の公共交通問題と公立高校の通学問題は、一体的に考える必要があるように思います。

参考
高校学区再編で姫新線利用増(372log@姫路)

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Posted by miki at 01:46Comments(0)学校