2017年07月06日

厚労相「獣医師、医師を増やすべき」

大阪府立大・獣医学類

厚労相が獣医師や医師を増やすべきと言っています。

塩崎厚労相「獣医学部増やすべきだ」 新設問題めぐり(朝日新聞デジタル)
医療行政を担う自治体や製薬会社には医師が足りないとし、医師を増やすべき
(中略)
「医学部も増やした方がいい。ニーズはある。獣医学部も同じ」と述べた。
供給は少なめより、多めのほうがダメ大学を退出させやすいメリットがあります。
何十年もメンツ(人材供給大学)が同じで、はたして国際的にみても高い水準が保てるのか。

新たな獣医学部は必要なのか? 加計問題を見誤るな!(ホウドウキョク)
国際的に通用する獣医学部のニーズに目をつぶり、定員をごまかしてきた既存の大学を守ることが、本来の文科行政なのだろうか。
現在、医学部、薬学部、獣医学部には、新設をめぐり同じ規制があるが、ダメな大学を退出してもらうために、この規制自体を見直しても良いかもしれない。
加計学園問題では、首相の知人がトクしたのでは?という興味が大きくて、それはそれで大事なこと。
一方で、医学部、獣医学部の新設規制を厳しくすることは社会のためにいいことなのか。こっちの問題も考えたいところです。

参考
加計問題で分かった やっぱり文科省には「解体的改革」が必要だ(現代ビジネス) - ダメな大学には退出していただき、新しい大学の参入を促す。競争によって新陳代謝で活性化を目指す。これが規制改革の本旨である。(記事より)
内閣府「京産大も対象になりうる」(372log@姫路)
獣医学部、医学部。つくりたい大学にはみんなつくってもらったらいい(372log@姫路)

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Posted by miki at 00:00Comments(0)医療