2017年01月27日

基準の最大630倍のベンゼン検出。姫路中央卸売市場の移転先

姫路市中央卸売市場姫路市延末

豊洲もビックリですね。

汚染、豊洲以外でも 土壌や水…各地の市場で基準値超(朝日新聞デジタル)
「基準の最大630倍のベンゼンが検出されました」。18日、兵庫県姫路市。市中央卸売市場の移転に関する専門家会議で、移転予定地の土壌汚染の最新調査結果が示された。
市場は設置から約60年。施設が老朽化し、移転先として市は2015年、出光興産の旧兵庫製油所用地跡を選んだ。だがその直後、出光側の調査で基準値を超える有害物質を検出。これまでの調査で、発がん性物質のベンゼンが土壌からは最大で国の基準の630倍、地下水からも最大で230倍が検出された。
何せ移転先が、いかにもなんか出そうな製油所用地跡ですから。

移転先候補は他にもあったみたいですが、いったい何を優先して場所を決めたんでしょうかね。
まぁ(私も含めて)市民の意識が低いのと、マスメディアが弱いのも一因でしょう。

参考
豊洲より白浜。姫路の土壌汚染問題(372log@姫路)
除去対策に5億。ほかに移転場所なかったのか?(372log@姫路)
市場移転と土壌問題(372log@姫路)
中央卸売市場移転先から有害物質。除去に数億円(372log@姫路)

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Posted by miki at 00:00Comments(0)社会