2016年10月31日

誰も読んでない産経新聞

産経ニュース

「誰も読んでない」というのはオーバーですが、マイナーなことは確かです。

全国紙、とくに産経がほとんど売れないのは沖縄だけではありません(大西広のマーケティングエッセンス)
産経新聞にいたっては、何処に行っても第三位にも入っていません。ほんとうにニッチな新聞なので、朝日毎日とは反対方向、そして米国万歳、自民党政権の機関紙みたいな立ち位置で生き延びるというのは、マーケティングとしては正解じゃないでしょうか。
都道府県別上位3紙によると、部数トップが全国紙(読売、朝日、毎日、日経、産経)なのは、47都道府県のうち10都府県のみ。他の37道府県は神戸新聞などの地方紙がトップ。

それほど影の薄い全国紙の中でも、産経は唯一、どの都道府県でも3位までに入っていません。
社会的影響力は、ほとんど無い・・

どれだけ発行部数が少なくても、毎日埋めなければいけない紙数は同じ。地方紙のように地元ネタで埋めるわけにもいかない。
発行部数が少ない組織規模では、紙面にかける人手も限られる。
大量取材ができないから独自の見解なり特徴を出さざるを得ない。
「産経ネタ」と言われる、他紙にない独自の記事や見解が生まれる背景がそこにあります。

大阪ではまだしも姫路で産経新聞は本当にマイナー。配達も神戸新聞の配達所がやっています。
何でそんなに詳しいかというと、「明日から配達してくれ」と頼んだから(笑)

我が家は8年ぶりの産経。神戸、毎日、朝日しか知らない子供たちにとっては初の産経。
といっても、それほど新聞読んでるわけじゃないけど。

参考
会員でなくてもネットで自由に読める新聞(372log@姫路)
できの悪い新聞社でも、多いほうがいい(372log@姫路) - 姫路・播磨のシェアは、神戸新聞(39.4%)、読売(27.5%)、朝日(19.5%)、毎日(6.8%)、日経(4.0%)、産経(2.8%)。(ブログより)
産経&戸井田ネタ・国籍法改正に見る、もう1つの代表制(372log@姫路) - 我が家は毎日小学生新聞と(半年前から)産経新聞をとっているのですが、産経新聞を配達してくれている配達所の勧めもあって来月から神戸新聞に替わります。(ブログより) ← 8年前のブログ。早くも、またもや産経から神戸に変わる予感・・

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Posted by miki at 00:00Comments(0)マスメディア