2016年10月11日

空気読まずに気持ち読む。「元気」「世話焼き」の大阪万博を

通天閣(大阪市)

2025年に大阪で万博をやろうという案があります。

大阪万博、2025年誘致へ…「人類の健康・長寿への挑戦」テーマに基本構想(YOMIURI ONLINE)
先進国の高齢化が今後、途上国にも波及するとして「健康の問題は人類社会全体の課題」と位置づけ、「健康になる博覧会」を打ち出した。
政府も乗り気のようです。

大阪万博 「夢よもう一度」ではなく(産経ニュース)
大阪府が誘致をめざす2025年の国際博覧会(万博)について、政府は東京五輪・パラリンピック(20年)後の経済活性化策として立候補の検討に入った。
(中略)
もはやパビリオンで展示を競うのは古い。「健康・長寿」という関心の高いテーマをどう表現するか。
「健康・長寿」を表現するのはなかなか難しい。
それに、東京にも愛知にもできない万博をやってこそ、大阪でやる意義もでる。

関西のおばさんが「日本人女性に対するイメージ」を覆した=中国報道(サーチナ)
関西のおばさんたちは「外見からは近寄りにくさを感じるが、実際はとても親切で世話焼きで、率直な人たちだ」と伝えている。
東京五輪は「おもてなし」で誘致しましたが、大阪万博は中高年者の「元気」で「世話焼き」を前面に出したらどうでしょう。

おもてなしの達人 大阪のおばちゃんはホンマ、凄いで"どないしたん、なんか困ってんの?"頼まれてもないのに寄ってきて手を差し伸べる。言葉の壁なんてお構いなし(週刊現代)
大阪のおばちゃんは空気ではなく、人の気持ちを読む。だから、困っている人がすぐにわかる
それと大阪万博の共通語は関西弁で。関西弁「合いの手」3つは、しゃべれることを入場の条件にしましょう。

関西弁初心者は押さえておきたい! 関西人が教える便利な関西弁の「合いの手」3つ(Pouch)
その1:なんでやねん
その2:ほんまかいな
その3:ほんで?
エントランスに関西弁に堪能なおばちゃんを配置して、関西弁チェックをする。言えなかったら入場できません。

会場内にもおばちゃんを多数配置して、世界中の人に世話焼きを体感してもらう。
笑って、楽しんで、来た人には寿命を1年延ばして帰ってもらう。
そういうコンセプトにすればいいんじゃないでしょうか。

参考
「健康・長寿」テーマ、万博誘う 大阪府が基本構想素案(日本経済新聞)

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Posted by miki at 00:00Comments(0)観光