2015年06月15日

人口が増えている市、減っている市


全国の市 人口ランキングより(2014年10月推計人口。増減は2010年国勢調査との差)

ある人に「京都神戸は減ってますが、岡山は人口増えてますよね?」と言ったんですが、正確かどうか気になったので調べてみました。

政令市20市のうち人口が減っているのは、神戸・京都・北九州新潟浜松静岡の7市。
関東地方の市と、(新潟を除く)州都候補は人口が増えていますが、それ以外は減少。
州都を諦めていない岡山は、(広島には及びませんが)人口増加傾向です。

さらに、静岡県の2市(浜松と静岡)、斜面都市(全国斜面都市連絡協議会)・北九州の減り方がやや目立ちます。
26位以下の斜面都市も、全市で減少。



姫路は斜面都市ほど減少しないけど、増えもしない-0.3%。相変わらず、微妙な位置にいます。
この程度なら、進学・就職による転出を、もう少し抑え込むことができれば、プラス転換も夢じゃない?

進学・就職地域は個人の自由ですが、UターンやIターンしやすい環境整備は必要と思います。

参考
大阪市の人口、大阪府の人口(372log@姫路)
福岡市が人口ランキング5位へカウントダウン(372log@姫路)
将来、福岡に抜かれる神戸、西宮に抜かれる姫路(372log@姫路)
道州制に賛成の地域、反対の地域(372log@姫路) - 大阪、宮城(仙台)は州都の可能性があるので賛成。岡山は中四国一体の州都を目指し、広島は中国地方の州都を目指して前向き。熊本も州都の可能性を捨てていないので、前向きのようです。(ブログより)
「奈良化」する京都 vs アジアのゲートウェイ・福岡(372log@姫路)
平坦地を求めて、山を下りる人々(372log@姫路)
斜面都市の憂鬱(372log@姫路)
「構造的脱出志向」から「積極的地元志向」への転換(372log@姫路)
広まる就職支援協定。都会の大学と地方自治体(372log@姫路)

← 1日1回クリックして頂けるとRankが上がります
  

Posted by miki at 00:00Comments(0)政治