2014年10月26日

日本のオランダに! 神戸電鉄・サイクルトレイン

神戸電鉄

世界で最も自転車に優しい都市、オランダ・アムステルダム

アムステルダムと自転車(JDN)
国内に整備された自転車専用道路の総距離は19,000km。結果として自転車利用者が増加し、うち46%の人たちが自転車通勤・通学というライフスタイルになりました。
10数年前にアムステルダムを訪れた際、自転車専用レーン(主要道路すべてに確保されています)の他、自転車専用信号まであるのに驚きました。
また、列車のホームに乗ったまま乗り入れ、車両に持ち込む人も見かけました。(ヨーロッパは改札口が無い事が多い)

このたび、列車に自転車を積んで走る、サイクルトレインが、神戸電鉄で初めて運行されます。

神戸電鉄がサイクルトレイン初運行 加西の名所巡る催し(神戸新聞NEXT)
加西の観光名所など5カ所を自転車で巡る記念の催しが11月1日にある。神戸電鉄が初めて運行する貸し切り列車「サイクルトレイン」などを利用して、自転車を積んで列車に乗り、同自転車道を走ることもできる。
オランダだけでなく、日本でも自転車を持ち込むことができる鉄道は各地にあります。

自転車持込サービス(熊本電鉄)
熊本電鉄の電車は運賃のみで車内に自転車を持ち込むことができます。
自宅から駅まで、駅から目的地へ自転車で移動でき行動範囲も広がり、ますます便利に。
サイクルトレイン(近江鉄道)
近江鉄道では、電車内への自転車の持ち込みが可能なサイクルトレインを実施いたしております。
持ち込み料無料(運賃のみ)で自転車を持ち込むことができます。
自転車はエコで便利ですが、長距離を走るのは難しい。
そこで、最寄り駅まで自力で走り、列車に載せ、訪問先の最寄り駅からはまた自力で走るようにすれば使い方が大きく広がります。

姫路では平地が多いということで、レンタサイクルに力を入れていますが、自転車活用法はまだまだ無限と感じます。

参考
姫ちゃり姫路市本町
姫ちゃり(372log@姫路)
通勤通学エコランキング県内12位(372log@姫路) - 9位 高砂市 41点 自転車比率が29%と高い。これからは「播磨のオランダ」と呼びましょう。(ブログより)

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Posted by miki at 20:11Comments(0)鉄道