2014年07月08日

県内公立高も競争時代。交通の利便性も影響?

県立姫路南高等学校(姫路市大津区)

マイカーが主要な移動手段となる地方都市でも、高校生は別。

始動~公立高学区再編(神戸新聞NEXT)
新学区の南東に位置するこの県立高校はJR線から遠く、私鉄の最寄り駅からも徒歩約20分かかる。
「交通の利便性が悪い高校ほど、受験生離れを警戒している」と同中学の校長。

学校選択の幅が広がれば、交通利便性の良い学校が受験生集めに有利に・・・
西播磨が同じ学区になる姫路市の中では、例えば姫路南高はどうでしょう。

従来の学区では西端のイメージでしたが、西播が一体化すれば、グッと中央寄りになります。
JR山陽本線はりま勝原駅から徒歩15分。
赤穂、相生方面からも通学可能な気がします。

先月のアンケート調査でも、普通科の中で最も倍率が高くなっています。

H26定員希望者数倍率
姫路南2405052.1
市姫路2404742.0
姫路東2805512.0
市琴丘2403481.5
姫路西2803961.4
赤穂2803141.1
姫路別所2002201.1
龍野2802891.0
市飾磨2002001.0
姫路飾西2001921.0
夢前120970.8
上郡120960.8
佐用1601260.8
山崎2001560.8
伊和80620.8
福崎1601190.7
相生2001430.7
家島40270.7
千種40270.7
網干2401510.6
神崎80460.6

もし姫路南高が今までより生徒を集めることになれば、近隣の網干高校などにも影響が出るかもしれません。

参考
平成27年度高等学校進学希望者等動向調査の結果について(兵庫県教育委員会)
もうひとつの学区。赤穂~滋賀「学区」(372log@姫路)
学区を5つに統合。兵庫県の公立高校(372log@姫路)

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Posted by miki at 00:00Comments(3)学校