2014年04月03日

姫路が地方中枢拠点都市に。今月、モデル都市申請へ

播磨広域連携協議会

政令指定都市を目指してきた姫路市。しかし現在は「まずは地方中枢拠点都市」を目指すそうです。

石見市長 会見要旨(神戸新聞NEXT)
総務省が都市の人口規模だけでなく、地域の経済発展の推進役になれるかどうかを基準に「地方中枢拠点都市」を指定し、政令指定都市に類する決定権や財政支援を行う新たな地方自治制度の検討を進めてきた。
これを受け、まずはこの制度への指定を目指すことにした。
(中略)
今月にも、総務省が始める見込みのモデル都市の申請に名乗りをあげる。
想定されるのは播磨地域での広域連携。
播磨広域連携には、明石と神戸を除く旧播磨国が参加しています。

地方中枢拠点都市の構想を総務省に提唱したのは姫路市。

広域連携の推進(姫路市)
昨年、本市の提言により、第30次地方制度調査会の最終答申に創設が盛り込まれた地方中枢拠点都市については、国において広域連携の新たな枠組みとして制度の創設に取り組まれており、本市としましても、提唱市として、播磨圏域全体の活性化のために、リーダーシップを発揮し、中枢拠点都市を目指した体制整備に国と協力して取り組み、都市の機能を高めてまいります。
思うように政令市になれないからといって諦めず、現状を踏まえて新たなコンセプトを提唱し、事態を打開していく姿勢には好感が持てます。

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Posted by miki at 22:41Comments(0)政治