2014年03月23日

JR新快速 vs 山陽電車 直通特急



昨日、大阪府吹田市にある関西大学に行きました。

山陽姫路高速神戸阪急十三阪急関大前 1時間48分 1060円(700 + 360)

日帰りだと山陽電車三宮・姫路1dayチケットが使えるので、姫路-神戸三宮間が片道700円になります。(JRは950円、来月から970円)

姫路-三宮間はJRだと39分、山陽電車は60分以上と、20分以上の時間差がついていますが、乗り換え時間は山陽電車が有利。

乗り換え時間には、
1 列車 → 改札出口 の歩く時間
2 (必要時)精算時間
3 改札出口 → 改札入口 の歩く時間
4 (必要時)切符購入時間
5 改札入口 → 乗車ホーム の歩く時間
6 列車待ち時間

が含まれます。

山陽 → 阪急への乗換えでは、改札は出ないので1、3、5はゼロ。
昨日は、阪急の列車が反対のホームに止まっていたので、ホーム移動時間や、6の待ち時間もゼロでした。

乗り換え時間の1~6のステップを合計すると、JRから阪急への乗り換え時間はそれなりにかかるため、20分以上ある時間差はかなり縮まります。

駅券売機で発売スタート!!(山陽電車)
神戸・大阪方面へお出かけに便利でお得な1dayチケットが、山陽電車の駅券売機で購入できるようになりました。
(中略)
4月1日からも、1dayチケットはお値段そのまま。
4月からも値段据え置きなので、実質値下げ。神戸・大阪方面に日帰りで出かける場合、1度は検討したい切符です。

追記)今回の例だけでなく、一般的にJR新快速が山陽電車に比べて、乗り換え時間に不利な要素に、混雑と長編成があります。 

[JR新快速]
  1 おおむね混雑する
  2 12両編成でホーム移動距離が長い

[山陽電車 直通特急]
  1 おおむね空いている
  2 6両編成でホーム移動距離が短い

JR三ノ宮駅のホームなど、かなり混雑するので、乗り換え時間も多めにかかってしまいます。
かつて空いていることを売りにして話題になった会社(阪急電車)もありますが、JRしか利用したことのない人は、山陽電車の混雑のユルさは、目からウロコかもしれません。

参考
関西大より立命館大のほうが近くなるかも(372log@姫路) - 姫路-関大前が1時間32分ですから、学部によっては関西大より立命館のほうが近いケースが出てきそうです。 ← これはJR姫路-大阪間を新快速で移動して大阪-関大前を阪急で移動した計算。乗り換え回数が1回で済んでいます。
阪急神戸線(wikipedia) - 開業時、「綺麗で早うて、ガラアキ、眺めの素敵によい涼しい電車」をキャッチコピーとして大阪梅田駅 - 神戸上筒井駅間を50分(開業から5日間は60分)で結び、国鉄の大阪駅 - 三ノ宮駅間51分、阪神の同60分に対して優位に立った。(記事より)

← 1日1回クリックして頂けるとRankが上がります
  

Posted by miki at 12:59Comments(3)鉄道