2013年12月29日

コスプレで手柄山が注目スポットに



姫路城は取り壊されそうになったのを思いとどまるよう進言した人がいて、その後国宝になり世界遺産になり・・。
手柄山姫路大博覧会跡地も取り壊さずに残したところ、脚光を浴び始めました。

コスプレ聖地の手柄山 月1回撮影会盛況(YOMIURI ONLINE)
1966年の姫路大博覧会に合わせ、西欧風の城館を模して作られた手柄山中央公園(姫路市)の施設が、アニメや漫画のキャラクターにふんする「コスプレ」愛好者の撮影スポットとして人気だ。撮影会には、関西圏を中心に毎回50~150人集まる。古びた城壁や岩場の様子が人気漫画「進撃の巨人」の世界観に合うといい、公園を管理する姫路市も「公園の新しいPRになれば」と歓迎する。
(中略)
同博覧会終了後も取り壊されずに残った。


大阪の関空日本橋などポップカルチャーのメッカとともに、コスプレ聖地の手柄山として、今後の活躍が期待されます。

参考
中村重遠(宿毛市) - 取りこわし寸前の運命にあった時、陸軍省第4局長代理の中村進一郎重遠大佐は、芸術的にもまた築城学的にも、極めて価値の高いこの名城を、何としても後世に残さなければならないと思い、陸軍卿山縣有朋にこの旨をしたためた建白書を提出した。その結果、明治12年1月29日、名古屋城と姫路城は、陸軍の費用で修理することに決定し、危うく廃棄はまぬがれて今日に至ったものである。(記事より)
姫路の風景 ~時が止まった・姫路博覧会跡~(372log@姫路)

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Posted by miki at 00:00Comments(0)観光