2013年10月03日

事件の解決にはスプリング8が便利

SPring-8播磨佐用町

和歌山のカレー事件で有名になったスプリング8ですが、さらに有名になろうと(?)工夫しています。

20以上の証拠、一度に鑑定 スプリング8、分析装置を開発(47NEWS)
和歌山の毒物カレー事件で混入されたヒ素を鑑定し、捜査への活用が注目された兵庫県佐用町の大型放射光施設「スプリング8」を運営する高輝度光科学研究センターのグループが、事件の証拠物を一度に20個以上鑑定できる新たな分析装置を開発したことが2日、分かった。
鑑定にSPring-8を活用しているのは、兵庫県警の科学捜査研究所(科捜研)だけ。
兵庫県の科捜研が全国の警察から鑑定を依頼されているのだそうです。
今後益々忙しくなりますね。

参考
播磨に科捜研の拠点(372log@姫路)
ギョーザ事件とスプリング8の使いかた(372log@姫路)
SPring 8 と蛍光X線分析について(甲南大学 刑事訴訟法教室)

← 1日1回クリックして頂けるとRankが上がります
  

Posted by miki at 00:00Comments(0)科学